玉川大学脳科学研究所 赤ちゃんラボ 脳科学から生まれたコミュニケーションカード『こんにちは あちゃ』発売
交通新聞社は2024年1月、『赤ちゃんカード こんにちは あちゃ』を発売した。
『赤ちゃんカード こんにちは あちゃ』は玉川大学脳科学研究所 赤ちゃんラボと共同開発し、0~2歳の赤ちゃんが実際に選んだ絵を使ってカードにした。研究結果から得た工夫が盛り込まれており、成長に合わせて4つのStepを設定、0~3歳と長く楽しめるリング付きカードとなっている。
成長に合わせた4つのStep
0か月頃ははっきりとした色や模様でないと認識ができないが、6か月頃から目で色を認識できるようになり、聞いた言葉をまねして声を発するようになり、大人が話す言葉の意味も少しずつ分かるようになる。1歳頃から、色や仲間が分かるようになった子どもは、相手の表情を見て、感情が分かるようになります。2歳頃からは、大人とほぼ一緒といえるほどいろいろなコミュニケーションが取れるようになる。
そこで成長を4つの段階に分けてカードを構成。手引き書「こんにちは あちゃの楽しみ方」では、玉川大学脳科学研究所 岡田浩之教授による、Stepごとの「脳を育む楽しみ方」を掲載している。
成長に合わせたカードを選んで遊ぶ
オモテは赤ちゃんが認識しやすい色や絵柄を使用。主役の「あちゃ」の形や表情、数がStepに合わせて変化する。ウラは赤ちゃんが発音しやすい音や言葉を掲載。言葉も、音から文へとStepに合わせて変化する。
リングを付けたり外したりして遊べる
成長に合わせたカード、好きなカードを選んで遊ぶのもおすすめ。持ち運びに便利なリングが付いており、リングを外して順番を入れ替えたり、紙芝居のように見せたりすることで、赤ちゃんは飽きずに楽しむことができるようになっている。
作者紹介
玉川大学脳科学研究所教授。玉川大学赤ちゃんラボ所長。脳科学者として、赤ちゃんの脳や言語の発達を研究し、ロボットの発展に活かすという、一見無関係に見える分野を結ぶ創造研究を行っている。日本赤ちゃん学会常任理事、日本認知科学会フェロー、日本ロボット学会フェローなどを務める。
商品情報
セット内容 | ・カード 40枚 ・リング 1個 ・こんにちは あちゃの楽しみ方(岡田先生からの手引き書) |
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おすすめ | 0~3歳 |
価格 | 2,200円(税込) |
発売 | 2024年1月22日 |
制作 | 作:岡田浩之(玉川大学脳科学研究所教授) イラスト:末益ひろこ |
判型 | 箱/縦100mm ×横153mm×厚さ65mm、カード/縦90mm×横110mm |
ISBN | 978-4-330-00424-2 |
商品URL | https://www.kotsu.co.jp/products/details/15462.html |
株式会社交通新聞社