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三菱電機・永光産業がリモートロボティクスの「Remolink Partners」に参画　新たなリモートワークを実現するサービス「Remolink」を提供

2024年2月8日 By ロボスタ編集部

リモートロボティクスは、人とロボットの新しい働き方を、信頼できるパートナー企業とともに実現していくため、三菱電機・永光産業の2社と新たにRemolink Partners契約を締結したことを発表した。

ロボットを活用した完全自動化システムの構築・納入経験の豊かな2社は、人手不足である一方、完全自動化が困難な工程を持つ事業者に対し、リモートロボットシステムの開発・納入とロボットを介した新たなリモートワークを実現するサービス「Remolink」の提供を通じ、課題解決に寄り添うとしている。

Remolink Partnersとは

Remolink Partnersとは「リモート」という観点を取り入れた新しいロボットシステムの提案・構築に挑戦したいロボットSIer、ロボットメーカー、設備メーカーを対象としたパートナープログラム。

対象企業

・リモートロボティクスの事業内容に共感し、Remolinkをともに広げていける企業
・ロボットシステムのトータルインテグレーションが可能な企業
・Remolink Toolsを活用したロボットシステムの構築に関心がある企業

パートナー加入メリット

「ロボットの遠隔操作」に関する新しいソリューションの創出を支援。

・完全自動化のシステム提案が困難だった案件に対するリモートロボットシステムという新規ソリューションの提案を支援
・ロボットシステム納入後もユーザー様に寄り添うリモート保守・運用サービスの作成・提案を支援

パートナープログラム提供内容

Remolinkとは　

「Remolink」はリモートロボティクスが提供する、業務設定・アサイン・ロボットの遠隔操作といったリモートワークに寄り添う各種機能を備えた法人向けクラウドサービス。

「100%の自動化」か「100%の人作業」に加えて、リモートロボティクスは「リモートによる人とロボットの役割分担」という第三の選択肢を提案。リモートロボットシステムの導入によってロボットの自律動作に加えて人ならではの認識や判断を活かすことが可能になり、リモートだからこそ、人：ロボット＝1：多を実現することが可能となる。

新たに「Remolink Partners」となった2社を紹介

三菱電機

三菱電機の産業用・協働ロボットは高速・高精度な性能と知能化技術を備え、シーケンサやACサーボと組み合わせで自動化・協働作業が可能。また、ソフトウェア、データ監視やシミュレーションなどを活用し、IoT化やデジタルマニュファクチャリングをサポート。クリーンエネルギーや省エネ、カーボンニュートラルなどのサステナビリティへの取り組みをワンストップで支援する。

＜Remolink×MELFA ASSISTAデモ＞

NC工作機械ワークのロード・アンロード工程において ”リモート”による新しいロボット活用・新しいワークスタイルを提案するとしている。

永光産業

永光産業は耐火煉瓦メーカーとして創業して以来、自社の生産設備の設計・製作を始め、その後、設備機械専業メーカーとしても50年以上の歴史がある。これまで培った経験・ノウハウと、その時代の最新の技術を積極的に融合させ、要望に応えるシステムを提案している。高温ワーク・高温環境下における実績が多数あり、高難度・悪環境といった案件についても対応する。