現場のロボットを遠隔から操作する新たなリモートワークを実現するクラウドサービス「Remolink」提供開始 リモートロボティクス

すべての人々が社会参加できるリモート社会の実現を目指すリモートロボティクス株式会社は、ロボットを介した新たなリモートワークを実現するサービス「Remolink(リモリンク)」を2023年7月11日より提供開始した。

「Remolink」はリモートロボティクスが提供する、ロボットをリモート化するための開発ツール「Remolink Tools」で構築したリモートロボットシステム導入後に利用できるクラウドサービスだ。例えば、テレワークのスタッフが、現場のロボットをタブレットで遠隔操作するアプリを構築すること等ができる。

同サービスは、主に、現状・将来的な人手不足や完全自動化が困難、また、システム導入後の運用負担などの課題に応える。

【現状・将来的な人手不足】・現場作業者の採用が難しい・採用した人材が定着しない・従業員の高齢化 など。
【完全自動化が困難】・ロボットが行うべき作業を定型化しきれない・100%自動化を目指すとシステムが高額化してしまう など。
【システム導入後の運用負担】・作業内容変更やワークの追加が起きた際のプログラム修正の負担・設備トラブル時に現場に行かなければいけない負担 など。


リモートによる人とロボットの役割分担という新しい選択肢

同社は「リモートによる人とロボットの役割分担」を提案している。リモートロボットシステムの導入によってロボットの自律動作に加えて人ならではの認識や判断を活かすことが可能になり、リモートだからこそ、人:ロボット=1:多を実現可能にする。


また、リモートロボットシステム導入検討・システム構築においては、ロボットを活用した完全自動化システムの構築・納入経験の豊かなロボット技術パートナー企業と共に、ユーザーの解決したい課題に合わせた提案を行える。



Remolinkの特徴

様々な“リモート化”の手段がある中で、Remolinkはロボットを介した新たなリモートワークを実現するための以下のようなポイントを持つクラウドサービスだ。



・直感的な操作感で誰でも使える
・安全性の高いクラウド環境構築や権限設定管理などによりセキュリティ面も安心・安全に
・ネットワークがあれば、場所は問わずいつでもどこでも働ける
・データが自然に集まることで簡単に未来のDXに貢献
・リモートだからこそ、これまで出会えなかったワーカーや仕事につながる





Remolinkの機能

Remolinkはリモートロボットシステム導入後のスムーズなリモートワークを実現するため、業務全体を支える様々な機能を備えている。


安心・安全なセキュリティを担保するユーザー登録・権限設定・管理機能

■【動画】【Remolink】メンバー登録機能



リモートワーカーへの業務割り振りを行うアサイン機能

■【動画】【Remolink】アサイン機能



自身に割り当てられた業務内容・時間等を確認できる機能(クエスト確認機能)

■【動画】【Remolink】クエスト確認機能



必要な時に効率よく人の力を活かすミッション機能

■【動画】【Remolink】ミッション機能

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ロボスタ編集部

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