立体映像の「Rememory」がApple Vision Proに対応 iPhoneで撮影した立体映像をヘッドセットで体験

curiosityは、立体映像のプラットフォームサービス「Rememory」のApple Vision Pro向けアプリをリリースした。ユーザーはiPhoneやiPadで撮影した立体映像を、まるで実際にその場に存在するかのような没入感で体験することができる。


Apple Vision Pro向けのRememoryアプリで、映像がリアル空間に溶け込む体験を提供


Apple Vision Pro向けに新たにリリースされた「Rememory」では、ユーザーは完全没入型のフルスペースモードで等身大の立体映像(ボリュメトリックビデオ)を楽しむことができる。また、他のアプリケーションを使用中でも表示できる共有スペースモードを利用すると、立体映像コンテンツをインテリアのように配置することも可能となる。

LiDAR搭載のiPhoneやiPadで撮影された立体映像を、Apple Vision Proを通じて、高い没入感で体験することはまさに次世代のエンターテインメントだ。





iPhoneやiPadで撮影したコンテンツをシームレスに転送

Apple Vision Pro向けのRememoryで再生するための立体映像コンテンツは、LiDAR搭載のiPhoneやiPadで撮影可能。

Apple Vision Proへのコンテンツ転送は、アプリ内でRememoryアカウントにログインしてアップロードすることで、他のデバイス上で簡単に共有可能です。さらに、「Rememoryフォーマットで共有」機能を利用すれば、AirDropなどを通じて、瞬時に他のデバイスへ映像を転送することもできる。

AWE Auggie Award 2024にノミネート

Rememoryは、世界最大級のXRをテーマにしたカンファレンスであるAWE (Augmented World Expo) の中で開催されるアワード「Auggie Award 2024」にノミネート中で、日本時間の2024年5月23日まで誰でも投票可能な期間となっている。

Rememory アプリ概要

タイトル Rememory (リメモリー)
配信開始日時 2024年4月23日(火)(Apple Vision Pro版の公開日)
配信場所 App Store
ジャンル エンターテインメント/カメラ
料金 無料
対応言語 日本語/英語
対応端末 visionOS 1.0以上(iPhone/iPad上でのボリュメトリックビデオ撮影はiPhone12以降のLiDAR搭載端末のみ)
開発 curiosity株式会社


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ロボスタ編集部

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