いろいろなキャラクターがAIアバター化して動き出す?AIキャラクター開発のGateboxとAI音声生成のCoeFontが業務提携

AI音声プラットフォーム「CoeFont」を提供する株式会社CoeFontは、AIキャラクターの研究開発で知られるGatebox株式会社と業務提携し、顧客のオリジナルキャラクターをAIキャラクター化するソリューションを共同で提供していくことを発表した。


接客や案内にAIキャラクターの普及を推進

CoeFontは2020年の設立。最新のAI技術を用いて、手軽にAI音声を作成したり、利用したりすることができるプラットフォーム「CoeFont」を提供している。

現在、約5分間の収録で、オリジナルのAI音声を日本語をはじめとした多言語で、AI音声が作成できる。また、AI音声を利用したい人は、1万種類以上のAI音声が登録されている多様なライブラリの中から、希望する声を利用することができる。

今回のGatebox社との業務提携により、CoeFontのAI音声を使用して提供できるソリューションを大幅に拡充。Gatebox社が提供する、キャラクター召喚装置「Gatebox」やAIキャラクターの開発など、バーチャルキャラクターを日常の身近な存在にするための製品やサービスとCoeFontのAI音声技術を掛け合わせることで、顧客のオリジナルキャラクターをAIキャラクター化するソリューションを共同開発した。

例えば、Gatebox社との連携の下、CoeFontで作成したAI音声を活用して、画像データしかないキャラクターから3Dキャラクターを作成したり、接客や案内などを行うオリジナルのAIキャラクターの開発を行ったりすることが可能となる。


両社のコメント

CoeFont President 早川 尚吾氏のコメント

CoeFontがより多くの方に認知され、利用者が増える中で、AI音声に関する企業のニーズや要望は日々多様化しています。今回のGatebox社との提携により、AI音声を使って企業がコミュニケーションを取る手段の幅が広がったことを大変嬉しく思います。共に最新のAI技術を駆使し製品・サービス開発を行うGatebox社との提携により、シナジーが生まれ、新しい体験をより多くの皆様に提供できることを楽しみにしています。

Gatebox社 代表 武地 実氏のコメント

当社は長年AIキャラクターの開発を続けてきましたが、キャラクターのAI化において、声をどうするかというのは大きな課題の一つでした。この提携によって、お客様が求める理想の声のAIキャラクターを提供できる選択肢が増えることを嬉しく思います。これをきっかけにより魅力的なAIキャラクターを開発してご提供してまいります

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ロボスタ編集部

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