次世代型プロモーションを開発・提供しているブルーアール株式会社は、AI技術を活用した新サービス「ラクラクAIアバター」の提供を2024年9月25日(水)より開始することを発表した。
それに伴い、代表取締役の奧村美徳氏が自身の声で発信するAIアバター動画を複数公開した。
■「ラクラクAIアバター」で、話せない「英語で発信」することもできる
■「中国語で発信」することもできる
同社は「ブルーアールのマーケティングノウハウと最新のAI技術を融合し、クライアントのニーズに最適化された高品質なアバター動画コンテンツを効率的に制作します」としている。
「ラクラクAIアバター」の特徴
1. 時間と場所の制約を解消
・人物が実際にその場にいなくても、効率的にメッセージを発信
・一度きりの事前収録で24時間365日いつでも情報発信が可能
・海外出張や複数の撮影セッションが不要になり、コスト削減にも貢献
2. グローバルコミュニケーションの実現
・自身が話しているかのような多言語による発信が可能
・国際的な言語発信がスピーディーで容易に
3. 安全で一貫性のある情報伝達
・原稿通りの読み上げにより、情報伝達のミスを防止
・不適切な発言のリスクを大幅に軽減
「ラクラクAIアバター」の活用シーン
1. 社内研修:新入社員向けのウェルカムメッセージや研修プログラムでの利用。
2. 投資家向け報告:四半期ごとの業績報告や株主総会での利用。
3. 製品発表:新製品やサービス発表会の活用。サービス定款・規定動画の活用。
4. 危機管理:緊急時の迅速な情報発信ツールとして利用。
5. カスタマーサポート:顧客からの質問に対する個別化された回答の提供。
6. 社内コミュニケーション:大規模な組織における定期的な社内メッセージの配信。
7. 多言語マーケティング:グローバル市場向けの多言語プロモーション動画の作成。
8. バーチャル記者会見:メディア向けの情報提供や質疑応答セッションでの活用。
9. オンラインイベント:ウェビナーやオンライン展示会でのプレゼンテーション。
10.ソーシャルメディア:SNSアカウントでの定期的な情報発信やキャンペーン展開。
同社は次のようなケースの場合に「ラクラクAIアバター」がオススメだという。
1. 撮影をする時間がなく忙しい
2. 原稿を読むのが苦手
3. カメラの前ではあがってしまう
4. 英語や中国語など多言語で話せない
5. 製品・説明動画の変更を頻繁に行なっている
原稿を読み間違えたり、噛んでしまうなどのミステイクを無くすことができ、撮影の練習なども不要。使い回しもできるので忙しい人にとって、とても便利で使い勝手の良いアバターになる、としている。
また、オプションとして背景を切り替えてイメージを一新することもできる。発言する内容に合わせた背景を予め選択しておくことでイメージを変える。
■ 背景を切り替えてイメージチェンジした動画
■ 音声吹き替えにし、それでも違和感のない動画の作成も可能
■ 外国人であっても日本語で伝える動画を作成することができる
元動画となった収録動画
サンプルのAIアバターの元となった収録動画はこちら(下の動画)。この動画を元に「ラクラクAIアバター」でアバターを生成した。口の動きや音声を事前収録した情報から読み取り、収録は初回の1回のみ。その後の運用は、多言語で原稿を用意し、AIアバターを動かすことで生成できるという。
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