アスクは、Robot Innovation Week 2024の一環として、Unitree Robotics社、TechShare主催で2024年12月11日〜12日に名古屋国際会議場で開催される「Unitree Developer Conference 2024」に協賛し、同イベントに出展ならびに講演を行うことを明らかにした。
現在、様々な業界で、労働力不足への対応や生産性向上を目的としたロボット活用が検討されているが、アスクでは工期の遅れや人手不足の深刻化など「2024年問題」が懸念されている建設業界におけるロボット活用について紹介するとしている。
建設DXの将来に向けた取り組みを紹介
建設業界では、情報のデジタル化や建設生産プロセス全体の効率化を図ることで、2040年度までに現場における生産性を現在と比較して1.5倍向上させる一方、3割以上の省人化を達成することが目標として掲げられている。現在、建設会社と通信事業者が主体となって進められているトンネル建設現場で取得した3D点群データを遠隔地へ伝送する取り組みの中で、アスクは3D点群データ取得の際にUnitree Robotics社のUnitreeシリーズを活用することを提案している。
今回、Unitree Robotics社のUnitreeシリーズの活用事例の紹介とともに、NVIDIA Omniverse上で動作するロボティクスシミュレーションプラットフォームNVIDIA Isaac Simを紹介。NVIDIA Isaac Simを活用することで、リアルな仮想環境内でのロボット設計・テスト・データ作成が可能となり、物理的な試作品を何度も作成せずに、デジタル環境でさまざまなシナリオを試すことができる。これにより、ロボット開発に必要となるプロセスの高速化とコスト削減が可能となり、製品の市場投入までの時間を短縮し、競争上の優位性を確保できるようになる。
今回の出展では、Unitree Robotics社のUnitreeシリーズとNVIDIA Isaac Simの活用による、建設DXの将来に向けたアスクの取り組みを紹介する。
また、2024年12月11日午後に「建築業界でのロボット活用」というタイトルで講演を行う。なお、Unitree Developer Conferenceは、事前に参加登録が必要だ。
イベント概要
イベント名 | Unitree Developer Conference 2024(Robot Innovation Week 2024) |
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日時 | 2024年12月11日~12月12日 10:30~17:30 |
会場 | 名古屋国際会議場 2号館 |
主催 | Unitree Robotics社、TechShare株式会社 |
申し込みURL | https://techshare.co.jp/riw2024-top/inquiry/ |
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