京都鉄道博物館に汎用人型重機「零式人機2.0」登場、「500系新幹線」とのコラボ(撮影可)も実現

京都鉄道博物館にて開催される「『シンカリオン チェンジ・ザ・ワールド』in 京都鉄道博物館」の関連イベントが熱い!
株式会社人機一体の汎用人型重機「零式人機 2.0」がやってくる。2025年1月18日と19日は「多機能鉄道重機」との初コラボが実現し、デモが披露される。また、1月20日から28日には「500系新幹線」とコラボした静態展示が行われ、写真撮影が可能となっている。



「零式人機 ver.2.0」と「多機能鉄道重機」の初コラボ

2025年1月18日(土)と19日(日)に「零式人機 ver.2.0」を展示する。西日本旅客鉄道株式会社(JR西日本)営業線での鉄道設備メンテナンスに導入されている「多機能鉄道重機」との初のコラボ展示となる。

零式人機 ver.2.0(提供:JR 西日本)

多機能鉄道重機(提供:JR 西日本 / 日本信号)

また、「零式人機 ver.2.0」と「多機能鉄道重機」両機での模擬資材の受渡実演、作業実演などのデモンストレーションも予定されている。

2022年9月の京都鉄道博物館での「零式人機 ver.2.0」の様子

なお、人機一体 代表取締役社長 金岡博士と、JR 西日本 電気部 鉄道本部電気部電気技術室 課長 梅田 善和氏との対談講演会も予定している。




1月20日からは「零式人機 ver.2.0」と「500系新幹線」電車との並列展示

更に、2025年1月20日(月)~ 28日(火)の期間、「『シンカリオン チェンジ・ザ・ワールド』in 京都鉄道博物館」関連企画として、「零式人機 ver.2.0」の、500 系新幹線電車との並列展示も実施される。こちらは「零式人機 ver.2.0」のデモは予定されていないが、500 系新幹線との写真撮影が可能となっている。

イメージ(CG合成)「零式人機 ver.2.0」と「多機能鉄道重機」の展示




「零式人機 ver.2.0」と「多機能鉄道重機」の展示デモ

■ 展示日時:
2025/01/18(土)、19(日)
京都鉄道博物館(京都府京都市下京区観喜寺町)
本館 1F「車両のしくみ / 車両工場」エリアでのデモンストレーション展示

■ デモンストレーション内容
零式人機 ver.2.0、多機能鉄道重機 両機での模擬資材の受渡実演、作業実演など

■ デモンストレーション日時
2025/01/18(土)① 11:00 ② 13:00 ③ 15:30
2025/01/19(日)① 11:00 ② 13:00 ③ 14:30
※ 各回約 20 分程度を予定


講演会概要

鉄道電気設備メンテナンスの機械化プロジェクトにおける、零式人機 ver.2.0 および多機能鉄道重機の開発の経緯や実装されている技術について御紹介いたします。

■ 開催日時
2025/01/18(土)14:00
※ 開場 13:45
※ 所要:約45分を予定

■ テーマ
「零式人機から多機能鉄道重機への進化の過程、今後の人型重機の展望」

■ 開催場所
京都鉄道博物館 本館 1F 「車両のしくみ / 車両工場」エリア

■ 参加方法
会場にて先着順
※ 参加無料
※ 定員:約40名(定員に達し次第、締め切り)


「零式人機 ver.2.0」の、500 系新幹線電車との並列展示

■ 展示日時:
2025/01/20(月)~ 28(火)

京都鉄道博物館(京都府京都市下京区観喜寺町)
本館 1F 500 系新幹線電車 展示エリア付近
※ 静展示のみ。動作デモンストレーションはない。
■ 入場:
京都鉄道博物館の入場料が必要。詳細については京都鉄道博物館のウェブサイトを参照。
https://www.kyotorailwaymuseum.jp/

シンカリオン チェンジ ザ ワールド とは

ジェイアール東日本企画・小学館集英社プロダクション・タカラトミーの3社によって立ち上げられたプロジェクト。新幹線からロボに変形する玩具シリーズやテレビアニメ・劇場版アニメなどを展開するメディアミックス作品。

©プロジェクト シンカリオン・JR-HECWK/ERDA・TX

『シンカリオン チェンジ ザ ワールド』は TVアニメシリーズ第3作品目となり、新幹線が変形するロボット「シンカリオン」と、実在の作業車などをモチーフにした武装強化ビークル「エルダビークル」と合体することにより、日本各地に現れる正体不明の敵・アンノウンに対抗する。

▽ シンカリオン チェンジ ザ ワールド 公式サイト
https://www.shinkalion.com/

エルダ式ジンキ とは

パワーと繊細さを兼ね備えた人型重機「零式人機」と鉄道工事用車両を融合させた「多機能鉄道重機」をベースに開発されたエルダビークル。シンカリオンのメンテナンスはもちろん、線路の高所設備の重筋作業にも活用される。(シンカリオン チェンジ ザ ワールド 公式より)

シンカリオン 500こだま とビークル合体し、シンカリオン 500こだまジンキフォーム にパワーアップする。

エルダ式ジンキ ©プロジェクト シンカリオン・JR-HECWK/ERDA・TX

シンカリオン 500こだま ©プロジェクト シンカリオン・JR-HECWK/ERDA・TX

シンカリオン 500こだまジンキフォーム ©プロジェクト シンカリオン・JR-HECWK/ERDA・TX




京都鉄道博物館 概要

住所:京都市下京区観喜寺町
電話番号:0570-080-462
アクセス:嵯峨野線「梅小路京都西駅」下車徒歩約2分
開館時間:10:00~17:00(入館は 16:30 まで)
休館日 :毎週水曜日・年末年始(12/30~01/01)ほか
     ※祝日、春休み、夏休み等は開館
     ※詳細はウェブサイトを確認。
入館料 :一般 1500 円、大学生・高校生 1300 円、中学生・小学生 500 円、幼児(3 歳以上)200円。
「京都鉄道博物館」は2016年4月29日に開館。「見る、さわる、体験する」を重視した鉄道の総合博物館。
明治から昭和にかけて活躍した実物の鉄道車両 54 両を保存・展示。人気の体験展示には、本物の蒸気機関車が引く客車に乗車できる「SL スチーム号」の体験乗車や運転士気分を味わえる「運転シミュレータ」の体験も!また、幅約 30m × 奥行約 10m の日本最大級規模の「鉄道ジオラマ」も見ごたえあり。

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ロボスタ編集部

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