500機のドローンが奏でる希望の光、能登復興へ思いを込めて ドローンショー・ジャパンが能登半島地震復興祈念の動画を公開

株式会社ドローンショー・ジャパンは、2025年3月22日に北國新聞社と共催した合同演奏会「能登半島地震復興祈念 吹奏楽の祭典 輝け!希望の音色」にてサプライズで実施したドローンショーの様子を公開した。




「音楽で能登を癒やしたい」願いを込めた演奏とドローンショー

ドローンショーが催されたのは石川県鹿島郡中能登町「レクトピアパーク」で開かれた中学生吹奏楽部による合同演奏会終了後のことだ。
令和6年の元日に能登半島を襲った大地震。これからも継続した復旧・復興支援が必要とされる中で、被災した能登半島内の5つの中学校の吹奏楽部員59人が合同バンド「Center of the Note」を結成。
そして、彼らが「音楽で能登を癒やしたい」という思いを込めた合同演奏会が3月22日、ラピア鹿島(石川県鹿島郡中能登町)にて開催された。

その演奏会後に、会場向かいのレクトピアパークからイベント主催社の一つ、ドローンショー・ジャパンによるパフォーマンスが夜空を彩った。


ショーに使用されたドローンは500機にのぼり、能登の夜空をキャンバスに復興を祈念するメッセージや虹の周りを躍動する音符などを夜空に描き出した。

サプライズで実施したドローンショーに参加した中学生からも大歓声が上がる。
このこころみは地震から1年以上経過した今もなお復興途上にある能登の人々、未来を担う中学生たちに、希望の光を届ける特別な機会となっただろう。


なお、ドローン・ショーを実施したドローンショー・ジャパンは石川県と東京に本社を置いている。
2020年8月の石川県金沢港での初パフォーマンスを皮切りに、1,000機を運用した「STARDANCE in 横浜・八景島シーパラダイス(2023年12月)」や、大阪・関西万博1年前をPRする「くるぞ、万博。1 year to go. スペシャルドローンショー(2024年5月)」を担当。
機体も自社開発する国内最大手のドローンショー企業だ。
オリンピック、万博を経て今後ますます発展していくイベントでのドローン活用に目が離せない。


当日映像


・会社名:株式会社ドローンショー・ジャパン
・代表:代表取締役 山本 雄貴氏
・設立:2020年4月1日
・事業内容:ドローンショー専用機体『DSJ MODEL-X』開発・製造/ドローンショー事業
・所在地
石川本社
 石川県金沢市駅西本町1-6-8 ドローンショービル
東京本社
 東京都港区芝浦3-3-6 東京科学大学キャンパス・イノベーションセンターINDEST 4F
・Web:https://droneshow.co.jp/

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ロボスタ編集部

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