ロボットが体操を教える! 医療現場で使用する本格派体操指導ロボットの実証実験開始!

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株式会社シャンティと北里大学医療衛生学は11月18日、「体操評価付き健康啓発ロボットシステム」の実証実験を北里大学病院で開始すると発表した。
このロボットは、医療現場で使用する体操指導ロボットであり、神奈川県の「ロボット実証実験支援事業」に採用されている。
実証実験では、「書籍」と「DVD」、「人(理学療法士)」、「今回のロボットシステム」の4つ方法で体操指導を行い、その効果を北里大学医療衛生学部の高平尚伸教授のアルゴリズムで測定する。

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ロボットのできることは、主に2つある。1つ目は、ロボットの質問に答えることで、ロコモティブ症候群についての簡単な診断と、診断結果から患者に適した体操を教えてくれる。
2つ目は、Kinectセンサーを駆使することで、体操の動きの分析ができる。そして、ロコモ体操を正しくできているかを評価し、正しい体操方法に導く。
ロコモティブ症候群とは、骨や関節、筋肉が弱くなり、介護が必要になるほどの状態になること、またはその可能性がある状態のことだ。

トップ画像は株式会社シャンティ HPより引用

《ロボスタ編集部》

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