「Voice User Interface Designコース」と「AI音声アシスタント勉強会」、Codecademy「Alexaスキルコース」など、既にAmazon Alexaスキル開発の勉強会について紹介してきているが、今回さらに新しいコースが登場したので紹介する。
Makers Academy
2017年11月3日、AmazonとMakers Academyが共同でRuby開発者向けのAlexa Skill開発トレーニングコースをリリースした。
Amazon / Building Alexa Skills Using Ruby Training by Makers Academy
Amazon Alexa Blog / New Developer Training: Alexa Skills Series in Ruby by Makers Academy
これはRubyを使ってAlexaのカスタムスキルを構築するためのコースで、RubyでAlexaのWebインタラクションを設定し、インテント、発話、スロットを操作する方法を学ぶ。
また、セッション、持続データ、認証、カードなどの機能を使用して、より複雑なAlexaスキルを構築する方法も学習する。
具体的には以下4つのセクションがあり動画も含めてわかりやすく説明されている。
1. Intent Schema

インテントスキーマ、発話、Alexaコミュニケーションのパラダイムなどの基本的な概念を学び、「Hello、Worldと」呼ばれる簡単なスキルを構築し、その仕組を理解する。
Training Module #1
2. Slots

スロットを使用してユーザーからの可変データを処理する方法を学習します。
Training Module #2
3. Persistence

ピザの注文の受付を行うスキル「Pizza Buddy」を作成する。
Training Module #3
4. Authorization & Cards

「Pizza Buddy」スキルを元に機能拡張を行う。
Training Module #4




