韓国カカオのスマートスピーカー「Kakao Mini(カカオミニ)」とは?

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韓国企業のKakao(カカオ)によるスマートスピーカー「Kakao Mini(カカオミニ)」が韓国で人気だ。
カカオミニのウェイクワードは「ヘイ!カカオ」。同社のメッセンジャーアプリであるカカオトークのメッセージの送信や受信メッセージを確認することができる。

また同社のAIプラットフォーム「Kakao I(カカオアイ)」が搭載されており、カカオアカウントと連動して同社の音楽サービス「MelOn」の利用が行える。今後はタクシーの呼び出し、スマートホームデバイスの対応も予定されている。
スピーカーに搭載されているマイクは4つ。オーディオ出力ができるため、外部スピーカーとの接続がおこなえる。また、フルカラーLEDライトニングも搭載されておりAmazon Echoのように音声を認識すると黄色いリングが光る。


本体に4つのアナログボタンが搭載されているのが特長だ。音量の調整やOFFの他に頻繁に使用する機能を割り当てることが出来る。
サイズは 76.6 x 76.6 x 110.2ミリ、重さは390グラム。Bluetoothのバージョンは 4.2+EDR、Wi-Fiは802.11 a/b/g/n/acが対応。色はコージーブラック1色、OSはAndroid5.1.1 R6。
昨年9月18日に予約販売が開始し、定価は11万8000フォン(日本円で約12,000円)、このときには50%offの5万9000ウォン(日本円で約6,000円)で販売された。この際、音楽サービスMelOnの1年無料利用券とカカオフレンズフィギュア1種類プレゼントがされた。
その後、11月7日に正式販売開始し、15,000台が9分で完売。11月28日の再販では、25,000台が26分で完売した。
YouTubeではレビュー動画が掲載されている。

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Kakao I
《北構 武憲》

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北構 武憲

北構 武憲

本業はコミュニケーションロボットやVUI(Voice User Interface)デバイスに関するコンサルティング。主にハッカソン・アイデアソンやロボットが導入された現場への取材を行います。コミュニケーションロボットやVUIデバイスなどがどのように社会に浸透していくかに注目しています。

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