現在様々なスマートスピーカー(AIスピーカー)が各社から発売されている。AmazonはAlexa搭載のEchoファミリー、GoogleはGoogle Assistant搭載のGoogle Homeファミリーを展開中だ。そしてサードパーティーのスマートスピーカーも数多く登場してきた。しかし、そのサードパーティーのスマートスピーカーもなぜかどちらかのアシスタントだけを搭載している。

どちらのアシスタントも同時に搭載されているスマートスピーカーがあってもいいのではないかと思う人もいるはずだ。
そんな中、SONOSがAmazon AlexaとGoogle Assistantと同時搭載するスマートスピーカーをリリース予定であるとThe Informationが報じた。

報道によれば、もともとマルチアシスタントを拒んでいたのはGoogleだったが、SONOSは自身が所有する特許ポートフォリオを利用して、Googleに対してマルチアシスタントデバイスを許可させたという。
具体的には、SONOSはGoogleのスピーカーがSonosの特許を侵害したと主張しており、Googleへの訴訟・ライセンス契約交渉の代わりにSONOSはGoogleとの提携を提案し、Google AssistantをAlexa搭載のSonosスピーカーに統合を認めさせるように話をまとめたというものだ。
この報道が真実であれば、SONOSはAlexaとGoogle Assistantが同時に搭載される唯一のスマートスピーカーとなる。
また続報があればお伝えする。
ロボスタ / SONOS






