自動運転の歩行速モビリティで動物園をゆっくり周遊 千葉市動物公園内をRakuRoペアリングツアー開催

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株式会社ZMPは、自動運転の歩行速モビリティ「RakuRo(ラクロ)」の体験会として、千葉市動物公園内の平原ゾーンを自動運転ロボットのラクロで一周する周回体験を実施している。
昨年は、自宅から遠隔操縦体験として週末3日間の実証実験を行い大変好評だったため、今回の取り組みでは対象期間を2021年6月3日(木)から6月8日(火)計6日間に拡大し、休日に加え、平日も実施することとなった。
また、今年はゾウ、キリン、ミーアキャット、フラミンゴなどがいる「定番人気コース」(約7分)、チーター、ハイエナ、ヤマアラシなどがいる「ニューフェイスコース」(約8分)を利用者が選択し、周回しながら、ラクロ付属のタブレットを操作することにより音声での動物ガイドサービスも行う。


【歩行速モビリティ「ラクロ」について】
ラクロは、笑顔やウィンクなどの豊かな表情と、声による挨拶といったコミュニケーションを周囲の人と取りながら自動走行する一人乗りのロボットだ。本体に設置された複数のセンサーやカメラにより周囲を把握、監視し障害物を回避しながら安全に停止できる自動走行により目的地まで安心で確実な移動提供する。時速6km/h以下で走行する電動車椅子として分類されるため公道での走行が可能。また、公益財団法人テクノエイド協会が運営する福祉用具情報システム(TAIS)にも登録されている。



体験会の概要

同体験会では、自動運転歩行速モビリティ「ラクロ」に乗車し、2021年5月27日(木)にフルオープンする平原ゾーンの定番人気コース(ゾウ、フラミンゴ)とニューフェイスコース(チーター、ハイエナ)のいずれかのコースから、利用者が走行ルートを選択し、予め設定されたルートを完全自動運転により走行する。機体を発進させた後、運転中に機体の端末上に表示された動物を自由に選択してその解説を視聴し、速度を調整可能だ。障害物検知の際には自動で機体が停止・回避するといった自動運転と、2台の機体をペアリングすることによる同時走行体験ができる。また、遠隔管理システムにより、安全走行の見守りなどのサポート機能がついている。


今回の新たな取り組み
(1)ラクロ付属のタブレットを操作することで、飼育員による選択した動物の解説を聞きながら自動運転を体験
(2)ラクロが前後に並んでペアリング走行する機能で、親子等のペアでラクロによるツアーを実施
(3)現地オペレーターを配置せず、同社小石川オフィスから2台の走行を遠隔管理


実施内容
実施日時2021年6月3日(木)から6月8日(火)計6日間/各日とも9:45から11:45、13:30から16:00
実施場所千葉市動物公園内、平原ゾーン(受付場所:京葉学院ライオン校付近/住所:千葉市若葉区源町280)
実施コース定番人気コース(ゾウ、フラミンゴなど)/ニューフェイスコース(チーター、ハイエナなど)
1周:約360m~460m、約7~8分
利用料金1人1回 800円
協力会社双日株式会社:同体験会のサービス企画を担当
事前予約同体験会参加にあたっては、特設HPより事前予約が必要。
備考※実施内容は予告なく変更となる場合がある。
※雨天その他事情により運営を中止する場合がある。


ペアリング走行のイメージ


遠隔管理システムによる安全運行サポートイメージ
《ロボスタ編集部》

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ロボスタ編集部

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