株式会社GA Roboticsは、2026年4月15日(水)~17日(金)に東京ビッグサイトで開催される「ヒューマノイドロボットエキスポ2026」(小間番号:21-29)に出展することを公表した。
UBTECH社製ヒューマノイドロボット「Walker Tienkung」の実機デモンストレーションを実施し、産業現場における次世代ロボティクスの実装イメージを提示する。
Walker Tienkungは、高度な二足歩行制御技術と精密なハンドマニピュレーション能力を備えたヒューマノイドロボットだ。
ダイレクトティーチングによるボルトピックデモを披露
今回のデモは、ダイレクトティーチング(直接教示)によって生成された動作軌道を用いて実行される。
あらかじめ設定された軌道に基づき、ボルトへのアプローチ、ピンチ把持、安定保持、持ち上げ動作を一連のシーケンスとして再現する。
視覚認識を用いた自律補正ではなく、精密に教示された軌道と指制御の再現性によって安定した把持動作を実現する点が特徴だ。
ボルトのような小径部品は把持許容誤差が小さく、接触面積が限定され、姿勢ずれにも敏感であるため、高い制御精度が求められる。
Walker Tienkungは指単位での精密制御により、こうした小物部品を確実に摘み上げる巧緻性を示す。
独立駆動ハンドと双腕14kg可搬能力が強み
Walker Tienkungは、各指が独立して駆動・制御可能な多自由度ハンドを搭載している。
指単位の独立アクチュエーション、ピンチ動作時の接触点制御、指ごとの力配分最適化、再現性の高い動作シーケンス実行といった技術的特長を持つ。
また、双腕合計で最大14kgの可搬能力を有する。今回の展示では小物部品を扱うが、上肢は十分な関節トルクを備えており、軽作業に限定されない設計思想となっている。
身長172cmで既存工程への適応を重視した設計
身長は172cmで、人間と同等スケールで設計されている。

これにより、既存作業台への適合、人用治具の流用、動線設計変更の最小化が可能となる。ヒューマノイド導入時の設備改修負担を抑え、段階的な実装を見据えた設計となっている点は、製造業・物流分野での導入を検討する企業にとって注目すべきポイントと言える。
物体認識・動作計画・力制御を統合したフィジカルAI技術により、人の指先動作に近い繊細なピッキング作業を行うようすがデモで紹介される。
開催概要
展示会名:ヒューマノイドロボットエキスポ2026
会期:2026年4月15日(水)~4月17日(金)
会場:東京ビッグサイト
小間番号:21-29

