オークラ輸送機は、兵庫県加古川市の本社工場敷地内に研究開発拠点「MIRAI Innovation Labo(ミライ イノベーション ラボ)」を竣工し、2026年4月9日(木)にオープニングセレモニーを開催した。
同拠点の稼働により、新製品開発やオープンイノベーションを強化し、次世代マテリアルハンドリング領域での価値創出をさらに加速させる方針だ。

開発・製造・実証がシームレスにつながる拠点
物流業界では、省人化・自動化、AI活用、ロボティクス連携といった技術革新が急速に進んでいる。同社はこうした潮流に対応するため、研究開発と事業連携を統合した体制を構築。本社工場敷地内に開発・製造・実証がシームレスにつながる環境を整備することで、現場の課題に即応する開発力の強化を図る。
MIRAI Innovation Laboが担う主な機能は3つある。
「新製品開発の加速」:自動搬送・仕分け機器の次世代プラットフォーム開発や、AIとロボット連携型ソリューションの強化を推進する。製造現場と隣接した環境での開発により、高いフィードバックサイクルの実現を目指す。
「事業提携・共創の推進」:国内外のパートナーとの協業によるソリューション開発のほか、大学・高専・研究機関との共同研究、先端技術分野を核としたオープンイノベーションへの挑戦を進める。
「防災拠点としての役割」:年間発電量94,290kWhを想定した太陽光発電設備(自家消費型)を設置するとともに、有事に備えた既存の50kWh蓄電池からの電源供給システムを搭載している。
施設概要
所在地 | 兵庫県加古川市野口町古大内900番地 |
構造 | 鉄骨造(S造) |
階数 | 地上2階建 |
建築面積 | 2,909㎡ |
延床面積 | 5,668㎡ |
フロア構成(1階) | 研究開発工場 |
フロア構成(2階) | 事務所、共創スペース、会議およびプレゼンテーションルーム |
設計・監理 | 有限会社 新田設計 |
施工 | 株式会社 豊國 |
内装・什器 | 株式会社 フジヤ號 |
着工 | 2024年8月 |
竣工 | 2026年1月 |


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