AWSジャパンの「フィジカルAI開発支援プログラム」にACCESSが採択 VLAモデルを活用したリモート制御の実証実験

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株式会社ACCESSは、AWSジャパンが実施する「フィジカル AI 開発支援プログラム by AWSジャパン」に採択された。

これを受け、同社はVLAモデル(Vision-Language-Action Models)を活用したリモート制御の実現可能性を検証するため、実証実験を実施した。同社は今後、実サービス化に向けた開発を進める方針だ。

フィジカルAI開発支援プログラムとは

「フィジカル AI 開発支援プログラム by AWSジャパン」は、AWS上でVLAモデルをはじめとしたロボット基盤モデル等を開発する、日本に法人または拠点を持つ企業・団体を支援するプログラムである。データ収集・前処理からモデルトレーニング、シミュレーション、実環境へのデプロイまでの一連のパイプライン構築を支援し、AIのロボティクスへの活用推進を目的としている。

近年、大規模言語モデル(LLM)や視覚言語モデル(VLM)の急速な進展を背景に、AIはより高度な情報処理能力を獲得してきた。こうした技術的進歩を受け、AIがセンサー等を通じて現実世界を理解し、ロボット・自動運転車・ドローンといった物理的な実体機能によって自律的にタスクを実行するEmbodied AI(具体化された人工知能)の分野では、新たな潮流としてVLAが注目を集めている。

ACCESSの強みと今後の展開

ACCESSは1984年の設立以来、40年以上にわたりIoTシステムをはじめとする「実空間(フィジカル)」に関わるシステム開発において高い技術力と専門知見を発揮してきた。累計搭載実績15億台を超えるモバイルソフトウェアや、数百社への採用実績を誇るネットワークソフトウェアの開発力・ノウハウを持ち、東証プライムに上場する独立系ソフトウェア企業でもある。

同社は実空間における豊富な実績を基盤にAWS活用のノウハウを組み合わせることで、あらゆる産業の「実空間」ビジネスを高度化させるスペシャリスト集団として幅広い業界で価値提供を推進してきた。2025年からはフィジカルAIの社会実装を目指し、VLAモデルの検証やプラットフォーム開発に注力しており、今回の採択はこうした取り組みの有用性が評価された結果だとしている。

今後ACCESSは、AWSジャパンとの連携をさらに強化し、VLAを活用したプラットフォーム開発を加速させていく方針だ。通信、家電、自動車、放送、出版、エネルギーインフラ業界向けに先進のITソリューションを提供してきた同社が、フィジカルAI領域においてどのような実サービスを展開するかの動向が注目される。


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