富士ソフト株式会社は2026年8月3日、1989年から開催してきたロボット競技大会「全日本ロボット相撲大会」を、第38回大会をもって終了すると発表した。
37年間続いた「ものづくり」の祭典
「全日本ロボット相撲大会」は、参加者が自作のロボットを土俵で戦わせる競技大会として1989年に始まった。ロボットづくりを通して「ものづくり」の楽しさを伝えることを目的に、高校生をはじめ国内外から数多くの参加者を集め、長年にわたり技術者育成の場として親しまれてきた。
富士ソフトは、大会を通じて積み重ねてきた活動実績を踏まえ、ものづくり人材育成という社会貢献の役割を一定程度果たしてきたと判断し、今回の終了を決定したとしている。あわせて、これまで大会に参加・関係してきた人々や大会を支えてきた関係者・支援者への謝意を表している。
今後はICT・AI教育など幅広い社会貢献へ
富士ソフトは、「社会の発展とお客様の価値創出に寄り添う、かけがえのない(オンリーワンの)存在であり続ける」というパーパスのもと、大会で培った人材育成・教育支援の実績を礎に、教育機関や自治体、各分野のパートナーとの連携を通じて、幅広い社会課題への取り組みを進めていく方針を示した。
ICT・AI教育をはじめとする学びの機会の創出
次世代を担う人材の育成
スポーツ・文化活動への支援
地域社会への貢献
あわせて、産学連携や技術協力の可能性も広げていくとしている。