GMO AI&ロボティクス商事株式会社(GMO AIR)は、2026年8月22日から26日に中国・北京で開催される「第2回世界人型ロボット運動会」への出場を発表した。同社は公式SNSアカウントを通じて挑戦の開始を告知し、今後は本番に向けた取り組みを継続的に発信していく方針を示している。
駅伝選手の走りを学習したヒューマノイド
今回の出場で注目されるのは、実際の駅伝選手の走行動作を学習させたヒューマノイドロボットを投入する点だ。人間のトップアスリートの走行フォームやペース配分といった動作データをロボットに反映させることで、競技における走行性能の向上を狙う取り組みとみられる。
ヒューマノイドの運動能力を競う大会において、人間の身体運動データを学習モデルに活用する事例は、AIとロボティクスの融合を象徴する試みとして業界からの関心を集めそうだ。
100m・400m・1500mの3種目で優勝目指す
同社は大会において100m、400m、1500mの3種目に出場し、いずれも優勝を目指すとしている。短距離から中距離まで異なる走行特性が求められる種目構成であり、瞬発力と持久力の両面でロボットの走行制御技術が試されるだろう。
世界人型ロボット運動会は、各国のロボット開発企業や研究機関がヒューマノイドの身体能力を競う国際大会として位置づけられており、第2回大会には世界各国からの参加が見込まれている。
大会本番のパフォーマンスに期待
8月18日には会場入りし、19日には現地での仕上げでロボットを調整、20日には100mの練習走行を行っている様子を公式Xで公開している。
Unitreeの代理店としても知られる同社が、本番でどのようなパフォーマンスを発揮するか期待が集まる。