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CUEシリーズ(AIバスケットボールロボット)

CUEはバスケットゴールにシュートを決めることに特化したロボット。トヨタ自動車の有志が集まって開発がスタートした。CUEは2018年にアルバルク東京に入団し、ロボット初のプロバスケットボール選手としてのキャリアをスタート。初代CUEは2018年3月28日にお披露目、リングから2〜4メートルの距離であれば狙ったシュートを100%外さない性能を見せた。その後、「飛距離が伸びない」というCUEの課題を解決した「CUE2」が2018年11月24日にお披露目。「CUE2」は手首もスナップが効くようになっため飛距離が伸びた。しかしその分動きが複雑になり、お披露目された際には1本シュートを外してしまった。そしてさらに改良を重ねた「CUE3」が2019年4月10日にお披露目。3ポイントシュートを見事に決めた。そして同年の6月には「ヒューマノイドロボットによる連続フリースロー最多成功数」のギネス記録を取得。成功数は東京オリンピック・パラリンピックに由来した2020本。「CUE3」からさらに進化した「CUE4」では「自分でボールを掴んでシュート」、そして「走る」ことができるようになり、スリーポイントコンテストに世界初挑戦した。「CUE5」は2021年7月25日に行われた東京2020オリンピック「アメリカvsフランス」戦のハーフタイムに登場し、3ポイントシュートとハーフコートレンジからのシュートを見事に決め、SNSで話題となった。

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CUEシリーズ(AIバスケットボールロボット)

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KIROBO mini(キロボミニ)

KIROBO miniは「人に寄り添い、心を動かす」をテーマに、クルマとは違う形で表した新たなモノづくりのチャレンジ「TOYOTA HEART PROJECT」の中で具現化されたコミュニケーションロボット。便利さではなく、人に寄り添うことを目的に開発された。2018年12月に販売を終了している。

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KIROBO mini(キロボミニ)

メーカー希望小売価格

42,984 円 (税込)

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T-HR3(ティーエイチアール3)

T-HR3は、トヨタが開発した家庭や医療機関などの場面を想定して造られたヒューマノイドロボット。操縦者がマスター操縦システムで操縦すると、T-HRは操縦者と同じ動きをする。「ぬるぬると動く」という表現がされるほど滑らかな動きをするヒューマノイドだ。将来的には災害地、建設作業、宇宙などの活躍を目指している。

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関連ロボット

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HSR(エイチエスアール)

「HSR」はトヨタ自動車が開発した、介助・自⽴・⽣活⾯の幅広いサポートを目指している⽣活支援ロボット。名前はHuman Support Robotの略称。物を拾う、運ぶなどの基本的な支援から、介護予防や健康管理への応用も視野に開発に取り組み、高齢者施設や障がいのある⽅の家での実証実験等を重ねている。 ロボカップやWRSなどのロボット競技にも使用され、その際にはリビング内の片付けやモノの移動などを中心にした競技内容に使われる。 2019年8月には、サービスロボットの早期実現を目指して「Preferred Networks」(PFN)社HSRをプラットフォームとした共同研究開発に取り組むことを発表している。また、「東京2020ロボットプロジェクト」では、オリンピックスタジアムの一部の車いす席において、利用者の観戦席への誘導や物品運搬などを行う予定が発表された。

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