2026年1月から6月までの半年間、ロボスタでは特にヒューマノイドロボットとフィジカルAIに関する記事を多く扱った。本記事では、この期間に公開した全記事のを集計し、読者がどのニュースに反応したかを振り返る。
ロボットバンク株式会社は2026年8月4日、日本のロボット企業として、AIソフトウェアにとどまらず機体設計、制御、構造、量産性、保守性まで含めた次世代フィジカルAIロボットの開発に着手すると発表した。
NVIDIAは米国LAで開催された「SIGGRAPH 2026」で、フィジカルAIの開発基盤「Cosmos」の最新技術を公開した。ワールドモデルを統合した「Cosmos 3」、JetsonなどのAIエッジデバイス向けモデル「Cosmos 3H」、そしてクローズドループシミュレーションを実現する「Cosmos Dreams」などを披露。フィジカルAI開発を次の段階へ進める構想が示された。
NVIDIAは、AI物理シミュレーションライブラリ「PhysicsNeMo」を再設計し、高速演算ライブラリ群「CUDA-X」を拡充することで、エンジニアリング向けの自律型AIエージェント基盤「NVIDIA Agent Toolkit」を強化したと発表した。
ロボットバンク株式会社は、追従型搬送ロボット「STARWALK」を日本市場向けに全面アップグレードし、日本製バッテリーを標準搭載した新モデルの提供を開始した。
KDDIとAVITAは、共同開発したヒューマノイドとGoogleの生成AIモデル「Gemini」との連携を開始し、7月30日・31日開催の「Google Cloud Next Tokyo」で接客の様子を実演する。
日本国内の産業界が直面している深刻な省人化・自動化という経営課題に対し、解決の鍵を握るのは中国の先端技術である。2026年8月、北京市にて開催される「2026世界ロボット大会(WRC)」に合わせ、日本企業の次世代パートナー獲得を目的とした特別な視察ツアーを実施する。
株式会社ABEJAは、AIマネジメントシステム(AIMS)の国際規格「ISO/IEC 42001」の認証を取得したと発表した。
株式会社ベクターホールディングスとエアモビリティ株式会社は、ドローンとAIを融合した「フィジカルAI」領域での事業共同推進に向け、戦略的パートナーシップに関する基本合意書を締結した。
ストックマークは、Noetraなどが進めるフィジカルAI向け「国産マルチモーダル基盤モデル」の研究開発に参画すると発表した。
韓国のロボットハンド専門企業Tesolloが、技術特例上場による新規株式公開(IPO)の準備に本格的に着手し始めた。
Tesolloは今年3月、KB証券を上場主幹事に選定し、2027年以降の上場を目標にIPO準備を進めている。
力制御バイラテラル方式のヒューマノイド型重機ロボットを手がける人機一体は、9月に金沢大学で開かれる「第44回日本ロボット学会学術講演会」にあわせ、研究者と産業界をつなぐ懇親会「人機アカデミア懇親会 @ RSJ2026」を開催する。