GROOVE Xが11億円強の第2回シード資金調達 元Pepper開発リーダー林要氏が設立した会社

人に寄り添う新世代の家庭用ロボットを開発している「GROOVE X」(グルーブエックス)は、未来創生ファンド、グローバル・カタリスト・パートナーズ・ジャパン(※)、日本版コンバーティブル・エクイティによる有償新株予約権発行方式によって、11億円強の第2回シード資金調達を完了したことを発表した。

今回調達した資金は、2019年に発売を予定している新世代家庭用ロボットのプロトタイプ機の開発費用にあてる。また、開発環境を拡充するため、幅広い産業領域からのエンジニアの採用も進める見込みで、現在「日本発のソフトウエアの存在感が、世界で薄い。なんとかしたい」と考えている”侍エンジニア”をホームページで募集している。

同社は、元Pepperの開発リーダーとして知られ、トヨタ自動車でスーパーカー「LFA」の開発や「F1」開発等に従事した経験を持つ林要氏が設立した会社。「自然な存在で、人が一緒にいたくなる家庭用ロボット」の開発を公表しており、ノンバーバル(非言語)によるサブコンシャス(潜在意識、無意識)コミュニケーションを基軸としている。この世界にもまだ類を見ないロボットの開発に向け、開発費総額は数十億円、総事業費は 100 億円強となる見込みだ。

林氏は今回の資金調達について
「”日本の産業を何とかしなければ”という問題意識の強い、幕末の志士のような方々に応援いただき、今回は調達致しました。自然な存在で、人が一緒にいたくなる家庭用ロボット。それを実現するのは、世界中で日本が最も適した地です。実現するための技術は、あまりに今までのロボットと違なります。発売に向けては、先端技術を持つ複数のメーカー様にも協力いただきながらの、長い長い道程になります。
今後も何度かの調達を粛々と実施し、2019年に発売を目指して開発に邁進していきます」
とコメントしている。

※未来創生ファンドはスパークス・グループ株式会社を運営者とし、トヨタ自動車株式会社、株式会社三井住友銀行を主要投資家とする 17社の出資で運用、グローバル・カタリスト・パートナーズ・ジャパン(GCPJ)はベンチャー・キャピタル。

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ロボスタ編集部
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