Pepper App Challenge 2017について調べてみました
PepperアプリコンテストのPepper App Challenge 2017について、色々と決まってきたようなので調べてみました
開催日
2017年2月9日(木曜日)
会場
虎ノ門ヒルズフォーラム
応募期間
2016年11月1日〜2017年1月4日 am10:00
応募方法
作品応募フォームから、以下の応募内容をご応募
・チーム名
・チーム人数
・代表者連絡先名
・応募基本情報
・YouTubuリンク(ロボアプリを実機で稼働させている動画)
・企画書リンク(Googleスライドで6枚以内の企画書)
現在、事前申請フォームからの申請も受け付けています。事前登録を行うと、事務局からの勉強会や意見交換会などの情報を受け取ることができるので、早めの登録がオススメだそうです。
応募時には以下の業種カテゴリ(例:小売の自動車)を選びます。
小売
自動車、住宅、スーパー・デパート・モール、アパレル・ホームセンター・スポーツ用品、ドラッグストア・薬局
ヘルスケア
病院、介護
サービス
金融、飲食・美容、自治体・公共施設・図書館、ホテル、交通
家庭
知育、スマート家電
応募資格
・個人、法人を問いません
・事前準備、デモ展示、プレゼン発表が可能な方(3日間、終日時間の確保が必要となります)
利用するPepperのモデル
・一般発売モデル、もしくはPepper for Biz
評価ポイント
・課題解決
身の回りの課題を解決させていること(少なくとも数日の実証実験を行っていただき、検証された定量データを訴求することを推奨)
・革新性
新たな領域、課題、技術にチャレンジしていること
・実用性
実現性があり、運用面においても利用継続が可能であること
・独創性
ロボットの価値を訴求し、他社と差別化が図られていること
審査プロセス
一次審査
事務局による審査になります。応募されたロボアプリの企画内容・動画を審査し、決勝に進む10作品を選出します。
決勝審査
審査会場でPepperを使ったデモンストレーションとプレゼンテーションを行い、審査員による審査になります。
最優秀賞
・海外の開発者向けイベントツアーへご招待(1名様)
・Pepper1台を1年間無料貸出
その他の賞は現在準備中
今まで開催されたPepperロボアプリコンテストを振り返ってみましょう。
初回となるPepper App Challenge 2015は2015年2月に開催、「Pepperアプリ開発始動、面白さの発見」がテーマでした。
2015年11月には「ロボットのいる生活」がテーマのPepper App Challgen 2015 winterと、「ロボットが社員として働く事例」がテーマのPepper Innovation Challenge 2015が同時開催されました。
そして、今回開催のPepper App Challgen 2017のテーマは「常識を覆す可能性を秘めたロボアプリ」です。
今までのPepperロボアプリコンテストは、ロボットとの生活を実現させる第一歩でした。今回はロボットとの生活を日常化し、新たな価値を発見するというものです。
あなたも常識を覆る可能性を秘めたロボアプリを考えて、作って、応募してみませんか。
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北構 武憲本業はコミュニケーションロボットやVUI(Voice User Interface)デバイスに関するコンサルティング。主にハッカソン・アイデアソンやロボットが導入された現場への取材を行います。コミュニケーションロボットやVUIデバイスなどがどのように社会に浸透していくかに注目しています。