まるでロビのような中国製ロボット「Linxbot ZERO」が登場したあるよ!

中国で新しいロボットが登場した。LinxbotによるZEROという小型の人形ロボットだ。


linxbot zero01

Photo: Linxbot

身長は365mm、自由度は20、音声認識あり、Wi-Fi、Bluetooth、500万画素カメラ、バッテリー駆動、メモリ8GB、CPUはARM Cortex-A7クアッドコアというスペック。


linxbot zero02

Photo: Linxbot

擬人化表現のために必要な、特許取得済みのジョイントスタックと組み合わせた小容量、高トルク、高精度のデジタルサーボを搭載とのこと。頭だけで3自由度というこだわりを見せている。


linxbot zero03

Photo: Linxbot

このZEROは、現在、中国のクラウドファンディングサイト、京东众筹で資金調達中だ。気になる価格は、1台43,000円〜となっている。既に現時点で450万円を調達しており、達成率は91%。100%達成は時間の問題だろう。


オフィシャルサイトの動画を見ると動きはかなり良い。まるで妖怪ウオッチのような曲が流れるのもご愛嬌・・・。


robi and zero

Photo: DeAGOSTINI Robi / Linxbot Zero

それはともかく、このデザインは、デアゴスティーニのRobiに似すぎていないだろうか・・・・気のせい?

僕はこう思った:
デザインの独自性を感じられないのはともかく、このスペックが日本円で43,000円で販売できる価格設定がすごい・・・。


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中橋 義博

1970年生まれ。中央大学法学部法律学科卒。大学時代、月刊ASCII編集部でテクニカルライターとして働く。大学卒業後、国内生命保険会社本社において約6年間、保険支払業務システムの企画を担当。その後、ヤフー株式会社で約3年間、PCの検索サービス、モバイルディレクトリ検索サービスの立ち上げに携わる。同社退社後、オーバーチュア株式会社にてサービス立ち上げ前から1年半、サーチリスティングのエディトリアル、コンテントマッチ業務を担当する。2004年に世界初のモバイルリスティングを開始したサーチテリア株式会社を創業、同社代表取締役社長に就任。2011年にサーチテリア株式会社をGMOアドパートナーズ株式会社へ売却。GMOサーチテリア株式会社代表取締役社長、GMOモバイル株式会社取締役を歴任。2014年ロボットスタート株式会社を設立し、現在同社代表取締役社長。著書にダイヤモンド社「モバイルSEM―ケータイ・ビジネスの最先端マーケティング手法」がある。

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