レンタルサービスを提供しているオリックス・レンテックとメカトロニクス専門商社のダイドーが、ファナック製の協働ロボットにオリジナルロボットハンドをセットしたレンタルサービスを、ロボットレンタルサービス「RoboRen」で4月3日から開始します。
オリックス・レンテックは文字とおりレンタルサービスを行っていて、東京・町田市にある東京技術センター内に2017年1月にロボットのショールーム「Tokyo Robot Lab.」を開設。以前ロボスタでもレポートを行いました。
またオリジナルロボットハンドをセットするダイドーもファクトリーオートメーションとロボットを中心としたメカトロニクス専門商社です。
この2社がコラボレーションしてどの様なロボットをレンタルするのでしょうか?
レンタルするのはファナック製の協働ロボット
具体的には、安全センサーを備えたファナック製の協働ロボット4機種(「CR-35iA」「CR-7iA/L」「CR-7iA」「CR-4iA」)に「吸着ハンドタイプ」「電動ハンドタイプ」の2種類のロボットハンドから用途に応じたものをセットしてレンタルされます。
レンタルされるファナック製の協働ロボット
ロボットとロボットハンドがセットになっているので、選定などの時間短縮になり、現場の検証も迅速に進みそうです。
左が吸着ハンドタイプ、右が電動ハンドタイプのロボットハンド
利用金額は、最も安いもので月額208,000円から(「CR-4iA」と電動ハンドタイプを12ヶ月レンタルした場合)となっています。
利用料金表
この様なサービスが増えると、「本格導入の前にレンタルをして検証をする」という流れが多くなりそうです。
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