「業務前自動点呼」制度に対応!東海電子「e点呼セルフType ロボケビー」が国土交通省認定を取得

東海電子株式会社は、同社が開発・販売する業務前自動点呼機器「e点呼セルフType ロボケビー」が、国土交通省による業務前自動点呼制度における機器認証(認定番号:JM25-002)を正式に取得したことを発表した。

 

「業務前自動点呼」制度

国土交通省は、自動車運送事業の運行管理の高度化とドライバーの健康・安全管理を目的に、2025年4月より「業務前自動点呼」制度の本格運用を開始した。
本制度では、ICT機器を活用し、ドライバーの健康状態(血圧・体温)、アルコールチェック、車両点検結果などを一括して確認し、従来の対面点呼と同等の安全確認を行うことが求められている。

 

「e点呼セルフType ロボケビー」

「e点呼セルフType ロボケビー」は、深夜や早朝の点呼も自動化で対応可能であり、点呼担当者のシフト負担を軽減し労務コスト削減につながる。また、各拠点の測定結果をまとめて確認できるため、点呼プロセスの最適化と業務効率の向上が期待できる。
さらに、異常時には自動通知機能により即時対応が可能で、体調不良や異常値の迅速な把握により事故リスクの低減に寄与する。

加えて、クラウドシステムを活用し全拠点の点呼状況をリアルタイムで一元管理できるため、管理品質と透明性の向上も実現している。

 

導入について

東海電子は、初期費用を抑えたサブスクリプションプランを用意。また、導入検討中の事業者向けに無償貸出サービスも実施している。

 

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杉田 大樹