Mayfield Roboticsのホームロボット「Kuri」が自動充電に対応!
Boschの社内ベンチャー「Mayfield Robotics」が開発中の家庭用ロボット「Kuri」のアップデート情報が同社の公式ブログで発表された。
自分で充電できるようになった
Kuriの今回のアップデートで注目なのはバッテリーが少なくなると、自分で充電パッドを探して、そこに戻って自分で充電を開始するようになったことだ。
充電パッドを発見すると自分で移動する。
充電パッドとKuriの接点は、背面に設置されている。
充電の様子も動画で公開されている。
SONYのaiboや、ロボット掃除機にも実装されている自動充電機能は動くロボットであればもはや必須機能だろう。しかしただ移動して充電するだけでなく、Kuriは身体、頭、目の動きに細かいこだわりを感じさせる。
マッピング能力の改善
移動しながら家のマッピングを行う能力が改善されたという。子犬のように家の中を動き回りながら室内の様子を理解していく仕組みだ。
実際に家庭内でテストした様子の動画も公開された。ちょっとした段差はクリアーできているのがわかる。また顔をキョロキョロさせながら動くさまは生き物らしさが出ていて、よく出来ていると思う。
他にもWi-Fi技術適合テスト、内蔵スピーカーのアップデートなど細かい改善も行われいるという。次は夏にまた進捗が報告されるという。気になる発売は2017年内という。また続報あり次第お伝えする。
僕はこう思った:
ロボスタ編集部ではKuriオーダー済みです。早く届かないかなぁ!
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中橋 義博1970年生まれ。中央大学法学部法律学科卒。大学時代、月刊ASCII編集部でテクニカルライターとして働く。大学卒業後、国内生命保険会社本社において約6年間、保険支払業務システムの企画を担当。その後、ヤフー株式会社で約3年間、PCの検索サービス、モバイルディレクトリ検索サービスの立ち上げに携わる。同社退社後、オーバーチュア株式会社にてサービス立ち上げ前から1年半、サーチリスティングのエディトリアル、コンテントマッチ業務を担当する。2004年に世界初のモバイルリスティングを開始したサーチテリア株式会社を創業、同社代表取締役社長に就任。2011年にサーチテリア株式会社をGMOアドパートナーズ株式会社へ売却。GMOサーチテリア株式会社代表取締役社長、GMOモバイル株式会社取締役を歴任。2014年ロボットスタート株式会社を設立し、現在同社代表取締役社長。著書にダイヤモンド社「モバイルSEM―ケータイ・ビジネスの最先端マーケティング手法」がある。