NTT都市開発ビルサービスが「Sota」の受付活用トライアルを開始、ロボットによる挨拶、受付案内、対話を検証

NTT都市開発ビルサービス秋葉原UDXの本社受付においてSotaを活用したトライアルを6月1日から開始した。


オフィスでのロボット活用の1つのシーンとして、受付を無人化するロボットの活用を検証する。


無人化した受付では「来訪者が無人受付端末の操作に迷うこと」や「来訪者のおもてなし感が不足すること」が課題となっていた。本トライアルでは、ロボットによる「挨拶」「受付案内」「対話」を通じて、来訪者の安心感や満足度向上に向けた検証を行う。


今回のトライアルはNTTテクノクロスの協力のもと実施される。


同社は音声認識ソリューション「SpeechRec」と音声合成技術「FutureVoice Crayon」をSotaと組み合わせたロボットソリューション提供を推進。2016年より実験的にSotaによるオフィス受付を実施しており、その検証で得られたロボット活用ノウハウが今回のトライアルに導入される。


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北構 武憲

本業はコミュニケーションロボットやVUI(Voice User Interface)デバイスに関するコンサルティング。主にハッカソン・アイデアソンやロボットが導入された現場への取材を行います。コミュニケーションロボットやVUIデバイスなどがどのように社会に浸透していくかに注目しています。

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