林要氏の「GROOVE X」、非公開のロボットデザインが判明か 実物を見たことがある人たちに尋ねてみた

GROOVE Xはこれまで同社が開発するロボット「LOVOT(ラボット)」のデザインに関する情報を非公開にしてきた。12月に行われた記者発表会でも公開されたのは顔の一部のイラストのみ。そんな中、LOVOTを想起させるイラストが特許資料に掲載されており、話題になっている。


12月の発表会の時に公開された、LOVOTの目。コンセプトモデルのため、製品版では変わる可能性があるという。
LOVOTのコンセプトティザームービー

国際・国内特許データベースには、GROOVE Xが取得した11件の特許情報が公開されている

これによれば、LOVOTは「ツノがあって移動でき、曲線形状の柔らかいボディを持つ」「触れ方によって不快感を示すことがあり、親密度の高いユーザーに懐き、帰宅すると出迎えてくれる」「涼しい場所が好きで、衣装を着ると着ていることを理解する」などの特徴が見えてくる。

また、こちらのページにはさらにLOVOTの情報が掲載されている。同ページには、「総重量は15キログラム以下、好ましくは10キログラム以下、さらに好ましくは、5キログラム以下である」「適度な重さと丸み、柔らかさ、手触りのよさ、といった諸属性により、ユーザが抱きかかえやすく、かつ、抱きかかえたくなるという効果が実現される。」「身長は1.2メートル以下、好ましくは、0.7メートル以下であることが望ましい」「3輪走行するための3つの車輪を備える」と記載されている。

もちろん取得した特許の技術が全て注ぎ込まれている訳ではないだろうし、サイズや重さも違うかもしれない。ただ、この情報からラボットを想像してみるのも楽しいだろう。



問い合わせてみた

本画像がLOVOTのデザインと似ているかどうかについてGROOVE Xの広報に問い合わせたところ、「ご想像にお任せします」という回答を得た。

これでは困るということで、社内でLOVOTの実物を見たことがある人間に尋ねてみた。

西田

この画像ってLOVOTに似ているんでしょうか?


実物を見たことがある人たち


ご想像にお任せします


西田

(・・・仕方ないか)



なんでも、ロボット本体を見せてもらった時に「誰にも言わない」という約束をしたらしく、何も答えてくれなかった。

結局似ているかどうかはわからなかったが、「ツノがあって柔らかかったり、玄関まで迎えにきてくれる」というのは可愛いと思った。発売が楽しみなロボットだ。

なお、GROOVE Xでは現在人材採用にも力を入れている。一緒にLOVOTを作りたいという人は、ぜひ応募を。



参考サイト
自律行動型ロボット
https://patentscope.wipo.int/search/ja/detail.jsf?docId=WO2018012219

自律行動型ロボット
https://patentscope.wipo.int/search/ja/detail.jsf?docId=WO2018008385

律行動型ロボット及びコンピュータプログラム
https://patentscope.wipo.int/search/ja/detail.jsf?docId=WO2017199662

緊急停止機能を有する自律行動型ロボット
https://patentscope.wipo.int/search/ja/detail.jsf?docId=WO2017195700

人見知りする自律行動型ロボット
https://patentscope.wipo.int/search/ja/detail.jsf?docId=WO2017175559

お出迎え行動する自律行動型ロボット
https://patentscope.wipo.int/search/ja/detail.jsf?docId=WO2017169826

スキンシップを理解する自律行動型ロボット
https://patentscope.wipo.int/search/ja/detail.jsf?docId=WO2018016461

涼しさを求める自律行動型ロボット
https://patentscope.wipo.int/search/ja/detail.jsf?docId=WO2017217192

活動量をコントロールされる自律行動型ロボット
https://patentscope.wipo.int/search/ja/detail.jsf?docId=WO2018012446

服を着る自律行動型ロボット
https://patentscope.wipo.int/search/ja/detail.jsf?docId=WO2018008323

多関節ロボット
https://patentscope.wipo.int/search/ja/detail.jsf?docId=WO2018021171

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西田 寛輔
西田 寛輔

とのさまラボ代表。ハイパーメディア・ロボット・クリエイターとして、ロボットアプリの開発を行うほか、自身でもロボットを開発中。ソフトバンクロボティクスが主催する公式アプリコンテストでは2大会連続ファイナリストに選出されるなど、数々の実績を持つ。2016年に、ヒトとロボットの音楽ユニット mirai capsule を結成。ロボスタでは、ロボットエバンジェリスト/スマートスピーカーエバンジェリストとして活動中。

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