【レビュー】LINE Clova Friends専用「着せ替えカバー」かわいいは正義!

LINEが「Clova Friends」専用の「着せ替えカバー」を発売! ブラウンとサリーをより可愛くでお伝えしたカバーが入手できた。実際に取り付けてみて、その使い勝手などをお伝えする。


開封の儀





パッケージは透明で中身がすぐにわかる。ロボスタで選んだのは、レッドとネイビーの2色だ。






全5色展開となっている。レッドを選んだのはロボスタのイメージカラーだからという単純な理由。ネイビーを選んだのは、ネイビーのみポケットがなく、ファスナー仕様になっているからだ。他のカラーのポケット付きパーカーとどう違うのか知るために意図的に両タイプ選んでみたというわけだ。





熊のキャラクター、ブラウンの型紙にカバーが取り付けられている。

パッケージの裏に記載されていた情報としては、製造はLINE FRIENDS Corporation、輸入販売元がLINE株式会社。MADE IN KOREAだ。





カバーの裏面。後ろも縫われている仕様だ。





カバーの形状は筒型というわけだ。早速取り付けてみたい。


装着





装着は上からもしくは下から被せる。サイズはぴったりなので、結構力を入れて被せる必要があった。





装着完了。ブラウン、サリーは耳部分の形状は異なるもののどちらにも着せることができる。

Clova FRIENDSは、もともとスマートスピーカー(AIスピーカー)の中で唯一、可愛さを狙ったポジションの製品だったのだが、このカバーをつけることでさらに可愛くなった印象だ。





後ろ部分はパーカー風の処理となっている。装着がきつかった分、一度つけるとずれることもなく、持ち運び時に本体を保護するカバーとして機能する。





ファスナー部分は実際のファスナーにはなっていない。それでも良い雰囲気である。


使い勝手





カバーを到着すると、背面にあるスイッチやLEDは見ることができなくなる。ミュートや音量調整をボタンで行っていた人は注意が必要だ。カバーの上から4つのボタンを押し分けることは難しいので、ボタンを使う場合はカバーをめくって使う必要がある。





公式サイトの装着イメージは本体下部までカバーをとりつけるようになっている。





そうすると、底部のLEDリングがみえなくなってしまうという問題もある。見なくてもいい人もいるだろうが、筆者はLEDのリングの光り方も見たいので、若干カバーを上気味にセットして取り付けてみた。





またUSBの充電端子もカバーをめくらないとアクセスできなくなる。カバーとして考えるのであれば端子を隠してゴミの侵入を防げるのかもしれないが、常時給電して使う場合はこの部分はカバーをめくって使う必要がある。(底部から充電できる台が登場すれば解決する問題なのだが)

最後に気にしていた音質問題について。スピーカーメッシュ部分を布でカバーすることになり、音質がこもりぎみになるのではないかと懸念していたのだが、予想とは異なりほとんど影響を感じられなかった。

使い勝手の部分で若干詰めの甘さは感じるものの、運用でカバーできる範囲であり、1,620円のオプションとしてはありだと思う。これからFriendsを買う人にとっては、全員にひとつプレゼントということなのだから文句はないだろう。




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中橋 義博

1970年生まれ。中央大学法学部法律学科卒。大学時代、月刊ASCII編集部でテクニカルライターとして働く。大学卒業後、国内生命保険会社本社において約6年間、保険支払業務システムの企画を担当。その後、ヤフー株式会社で約3年間、PCの検索サービス、モバイルディレクトリ検索サービスの立ち上げに携わる。同社退社後、オーバーチュア株式会社にてサービス立ち上げ前から1年半、サーチリスティングのエディトリアル、コンテントマッチ業務を担当する。2004年に世界初のモバイルリスティングを開始したサーチテリア株式会社を創業、同社代表取締役社長に就任。2011年にサーチテリア株式会社をGMOアドパートナーズ株式会社へ売却。GMOサーチテリア株式会社代表取締役社長、GMOモバイル株式会社取締役を歴任。2014年ロボットスタート株式会社を設立し、現在同社代表取締役社長。著書にダイヤモンド社「モバイルSEM―ケータイ・ビジネスの最先端マーケティング手法」がある。

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