2018年5月3日、音声認識及び対話型AIを開発するSoundHoundが1億ドルの資金調達を行った事を発表した。
PR TIMES / SoundHound Inc. 戦略的成長ラウンドで新たに1億ドルの資金調達を実現
SoundHound Inc. / Announcing New Strategic Funding to Accelerate Growth
既存株主のSamsung、NVIDIA、KT、HTC、NAVER、LINE、野村ホールディングス、損害保険ジャパン日本興亜、リクルートホールディングスに加え、今回のラウンドでTencent、Daimler、Hyundai、、Midea Group、Orangeが加わった。そして、この戦略的なパートナーの顧客数を総合すると、全世界20億人以上のユーザベースを得る事となるという。
今回調達した資金を、音声AIプラットフォームの自動車、IoT、コンシューマー向け製品、企業向けアプリやサービスなどの様々な市場での導入と拡販の促進に利用するという。またアメリカ、日本、韓国に加え、中国、フランス、ドイツを加えた国際的成長を加速させるという。
SoundHoundの「Houndify」の強みとして、開発者や企業が、自社ブランドやユーザを保持、管理しながら、対話型インターフェースを展開する事を可能にする独立したプラットフォームであることがあげられる。すでに6万以上の企業がHoundifyプラットフォームに登録し、1,000以上の商品がHoundify化されているという。