ビールも持ってこれる会話ロボット「Misty Ⅱ」 スフィロからスピンオフした「Misty Robotics」が開発

BB-8やカーズなどのディズニーキャラクターのトイロボットでも知られるSphero社からスピンアウトした「Misty Robotics」は、最新のパーソナルロボット「Misty II」を発表した。



現在同社のHPにてクラウドファンディングを行なっており、すでに価格が最も安い「Misty II Founder Edition」は250台が完売。そのほかのモデルも販売数を好調で、5月2日から始まった同キャンペーンではすでに5日間で総額50万ドル(約5500万円)を調達している。出荷は今年12月4日が予定されており、クラウドファンディングは5月31日までの30日間行われる予定だ。

通常価格は3200ドル(約35万円)で、最安価版はすでに完売してしまっているものの、1599ドル(約17.5万円)版は現在でも購入可能。半額というお買い得なキャンペーンを展開している。



同ロボットはエンジニア以外の人でもブロックベースのプログラミングインターフェースであるMisty Blocklyクライアントを使用して、ロボットを移動させたり会話するようなスキルを作ることができる。エンジニアであればJavaScript APIを使用して、Alexa、Microsoft Cognitiveサービス、Google Assistant、Cloud APIなどの第三者のサービスと統合することにより、より洗練されたスキルを作り上げることも可能だ。

Misty Ⅱはスキルなしにも、3Dマップを作成して環境に応じて移動することができ、顔認識、音声認識などの機能も持っている。また、顔がディスプレイになっているため、JiboやBuddy、Tapia、Zenboといった他のロボットと同様に、アニメーションで感情を表現することもできる。

同社へ出資しているFoundry Groupのマネージングディレクター Brad Feld氏は「Misty IIは、標準となるロボットプラットフォームを構築するが、それはほんの始まりにすぎない」と述べている。


動画では飲み物を持ってくる様子も収められている。

Misty IIは、高さ14インチ(約35cm)、重さ6ポンド(約2.7kg)で、マッピング用の高度な3D後頭部センサーや、顔と物体の認識のためのソニー製4Kカメラ、障害回避のための8つのToFセンサーなどを備えている。プロセッサにはQualcommのSnapDragonを2つ使用。十分なCPUスペックにより、TensorFlowやMicrosftML、Caffeなどを実行することもできる。現在外部アクセサリーも準備中だという。

Misty Roboticsは2016年1月に「Misty I Developer Edition」を発表。本モデルが第二世代となっており、今後も進化を続けていくと述べている。

ABOUT THE AUTHOR / 

ロボスタ編集部
ロボスタ編集部

ロボスタ編集部では、ロボット業界の最新ニュースや最新レポートなどをお届けします。是非ご注目ください。

PR

連載・コラム