ロボホンで「モーション作成」 開発パートナー向けイベントでロボホンを動かす

5月23日(水)、東京・渋谷にて、ロボホンの認定開発パートナー向けイベントが開催された。

ロボホン認定開発パートナーとは?

ロボホンの法人様向けアプリケーションを開発・販売する事業者を「認定開発パートナー」として認定し、支援する取り組み。認定試験に合格することで、証書が贈られ、認定開発パートナーとして活動することができる。

今回はシャープから今年3月2日に発売されたロボホン開発者モデルがメインで取り扱われ、同モデルの説明の後に簡単なワークショップの時間が設けられた。



ロボホン開発者モデルの特長は、付属のWindows用ソフトウェア「Motion Works for ロボホン」を使って、ロボホンのモーションを自由にプログラムできること。そしてスクラッチでロボホン用のアプリ開発ができるスクラッチパックが付属していることだ。本体価格は238,000円(税別)。一般モデルとは違い、月額費用はかからないものの、保険を適用することができないため、修理費は実費となる。




今回の認定開発パートナー向けイベントでは、「Motion Works for ロボホン」を使ったモーション作成のワークショップが行われた。

用意されたロボホンとパソコンをUSBで接続し、ロボホン側で「モーション」アプリを起動し、Windowsで「Motion Works」を起動する。そして、設定をすると、ロボホンのモーションをパソコン上からリアルタイムで操作したり、作ったモーションをロボホンで再現したりできるようになる。



今回はテーブルごとにチームとなり、投げキッスをするモーションを作っていった。想像以上に簡単に作ることができたようで、参加者からも驚きの声が上がっていた。

しかし、ロボホンのモーション開発は難易度が高い。なによりモーション作成時に転倒により故障してしまうリスクがある。そこで、実際にモーション作成を行なった経験をもつ株式会社エクシングの松下さんから、その注意点や対処法などが伝えられた。


JOYSOUNDなどの展開を行う株式会社エクシング 松下栄一氏


何度か首がもげそうな体験をしたという松下さん。ロボスタの記事でも以前扱った通り、慣れるまで神経を使う作業になりそうだ。


何度か倒れた末に、ロボホンの「転倒防止装置」を作ろうと思いついた松下さん。100円ショップで揃えた300円ほどのアイテムで、ロボホンの転倒防止装置を作った。

こちらが実際の映像。作っている間に、ロボホンが倒れるリスクがある。そこで、倒れそうになったら紐で支える仕組みを作ったという。ちなみにシャープに転倒防止のための仕組みはあるかと尋ねたところ、社内では特にそのような措置を取っていないという答えだった。慣れてくれば転倒もしなくなるのだろう。

エクシング松下さんが作ったモーションの一部映像。かなり難易度が高そうな片足立ちもこなしていた。

ロボホン開発者モデルを購入し、ロボホンの認定開発パートナーになることで、開発者モデルで作成したモーションを一般モデルでも再生できるようになる。法人でロボホンを使用する際に、独自のモーションを必要とする場面も多いようで、これらのタイミングで活躍しそうだ。



その後、ロボットレンタル事業を行うオリックス・レンテックの「RoboRen」の紹介が行われた。



そして最後に懇親会。お酒片手にロボホンの展開について、パートナー・シャープの間で意見交換が行われた。

一般モデルも毎月進化を続けているロボホンだが、法人展開も着々と進んでいるようだ。

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ロボスタ編集部
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