タピア開発のMJI、小学生向けプログラミングサービス「TAPIA PLAY」を発表 先行体験可能な専用タピアのレンタルも

コミュニケーションロボットの開発・製造・販売を行う株式会社MJIは、ブラウザ画面で操作できる小学生向けプログラミングサービス「TAPIA PLAY(タピアプレイ)」を発表した。また、タピアプレイを先行体験できる専用タピアのレンタルサービスを本日より予約開始したことを併せて発表している。


「TAPIA PLAY」画面イメージ

タピアプレイは、小学生でも簡単にプログラミングができるように開発された無料サービスで、ブラウザの画面上だけで利用できる。7月には英語・中国語・韓国語の多言語対応、8月にはiPad・Androidタブレット版タピアプレイ公開を予定している。8月下旬にはコミュニケーションロボット「タピア」を実際に動かすこともできるようになる。タピアプレイで作った作品を保存するには、「Tapia Galaxy (タピアギャラクシー)」への登録が必要となる。


タピアプレイでは、タピアの特徴である目の表情も自由に選択可能(左)、ステッカー貼付・タピア本体の色を変更できる(右)


パソコンだけで無料でできる

タピアプレイは無料で利用できるサービス。タピアを持っていなくても、パソコンだけで作品をつくることができる。


つくった作品を公開できる

つくった作品を公開すれば、家族や友だち、世界中の人に見せることができる。公開されたみんなの作品をコピーして編集することもできる。


実際のタピアを動かせる

タピアと連携させれば、自分でつくった作品の通りにタピアを動かすことができる。タイムラインの五線譜に「セリフ」「かお」「うごき」などのアイコンを置いて、音楽を奏でるようにタピアプレイで作品を作ることができる。音楽や背景画像を変更できるので、動くメッセージとして『おばあちゃんへ誕生日のお祝い』『友達にひみつのおはなし』など、タピアプレイで家族、友達へメッセージを送ることができる。


ゴールデンウィークに TEPIA 先端技術館で行われたプログラムイベントでの「タピアプレイ」

タピアプレイで作った作品を保存するために、タピアギャラクシーの登録が必要となる。今後このWEBサイトを通じて、タピアに関連する様々なサービスと連携できるようになるとのことだ。

タピアプレイで作った作品をタピア本体で再生できる先行体験!予約を MJI ウェブサイト内「タピアプレイ専用申込フォーム」から受け付けている。

タピアプレイ専用タピアレンタル予約申込

https://mjirobotics.co.jp/tapiaplayform/

レンタル期間、料金について

個人のお客様
期間:1 週間(お受取日〜ご返送日)
料金:無料(ご返送時の送料のみお客様ご負担)
台数:一世帯につき 1 台まで

法人のお客様
期間:2 週間(お受取日〜ご返送日)
料金:10,000 円(税抜・送料込)
お支払方法:振込または代引(代引き手数料は弊社負担になります)
台数:1 台まで

関連サイト
タピアプレイ http://tapiaplay.com/
ランディングページ https://mjirobotics.co.jp/tapiaplay/
タピアギャラクシー https://galaxy.tapia.co.jp/
タピアプレイ専用タピアレンタル予約申込 https://mjirobotics.co.jp/tapiaplayform/

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ロボスタ編集部

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