小型水中ドローンが深海1,000mに到達!ウナギやクラゲなど深海生物15種類の撮影に成功、動画も公開

小型の水中ドローンはついに深海1,000m付近を航行し、深海生物の調査が行えるまでに進化した。株式会社 FullDepthが、同社開発の「TripodFinder」を用いて、神奈川県相模湾沖におこなった実験を発表した。


「TripodFinder」 とは

「TripodFinder」はサイズ・重量ともに比較的コンパクトに設計された可搬型、バッテリー駆動式の水中ドローンだ。運用に必要なものは水中ドローン本体とPC、そしてその二つをつなぐ通信用のテザーケーブルのみになっており、手軽に水中調査を行える。(このドローンは販売されていない)

「TripodFinder」仕様概要
外形 : 600 x 420 x 400 mm
重量 : 22 kg
潜航可能深度 : 1000m
稼働時間 : 8時間
カメラ : 1080p/30fps
照明 : LED4灯

今回の実施目的は「深海1,000m域への到達」と「周辺の生物調査」を行うために、6月4日、神奈川県・相模湾沖において行われた。






調査結果

結果は約30分かけ、深海約1,000m(981m)に到着した。そして到着後、約1時間以上に渡り付近の生物調査を行い、タカアシガニやエゾイバラガニ、ウナギやクラゲの仲間とみられる生物など、「15種類以上の深海生物を確認することができた」という。また発見された深海生物は今後、「記録動画」と「生物の詳しい情報などを交えた動画」として同社のウェブサイト上にて順次公開される。



現在では記録動画がアップロードされており、生物の詳しい情報などを交えた動画はまだアップロードされていない。
以下がその動画だ。

今後深海探索の技術が発達したら、いつしか深海旅行もできる日がくるかもしれない。

関連サイト
株式会社 FullDepth

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山田 航也

横浜出身の1998年生まれ。現在はロボットスタートでアルバイトをしながらプログラムを学んでいる。好きなロボットは、AnkiやCOZMO、Sotaなどのコミュニケーションロボット。

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