Amazon Alexaデバイスが20,000種超え、Alexaスキルも50,000個を突破

Amazonが、ベルリンで開催中の「IFA 2018」でAlexaに関わるいくつかの興味深いデータを発表した。ブースの様子含めて紹介する。


Alexa対応デバイス

まず、Alexa対応デバイスが急増しており、2017年末に4,000種だったデバイスが既に20,000種類を越えて1年経たずに5倍に成長したことを明らかにした。ブランド数は1,200から3,500ブランドに増加したという。サードパーティー製スマートスピーカーも各社からリリースされているのはロボスタでお伝えしてきた通りだが、サウンドバー、ヘッドホン・イヤホン、TV、PC、セキュリティデバイス、各種家電への採用が加速し、最近のスマートホームデバイスは当たり前のようにAlexaに対応している。

一方ライバルのGoogle Assitant対応デバイス数は2018年1月で1,500台、2018年5月時点で5,000台以上と発表していた。もちろんここからさらに増加しているはずだが、まだAlexaが優位にあるようだ。


Alexaスキル数

また、Alexaスキルが全世界で50,000個を超えたことも明らかにした。米国のスキルストアが先行していることもあり米国でのスキルが圧倒的な数ではあるものの、他の国でも順調に伸びていることがわかる。ちなみに日本では現在およそ1,370スキル。日々スキルは増えている。


Alexa開発者

Alexaに関わる開発者も増加している。2017年初頭に15,000人だった開発者は、いまや世界180カ国で数十万人いるという。もちろんAndroidやiOSの開発者は数百万人なので、まだその領域には達してはいないが、成長ペースは著しいといえる。


IFA 2018でのAlexaブース

Photo: Amazon Alexa Blog

こちらが「IFA 2018」におけるAmazon Alexaブースの様子。かなりのスペースが割かれていることがわかる。


Image: IFA 2018

Amazon Alexaブースは上記地図の右下の薄いグレー部分。「IFA 2018」会場においては、もちろん大規模な展示であることは言うまでもない。なお左下の巨大なブースはGoogleのブース。この両者が両端にブースを構えているのもなかなか興味深い。


Source:Amazon

ABOUT THE AUTHOR / 

中橋 義博
中橋 義博

1970年生まれ。中央大学法学部法律学科卒。大学時代、月刊ASCII編集部でテクニカルライターとして働く。大学卒業後、国内生命保険会社本社において約6年間、保険支払業務システムの企画を担当。その後、ヤフー株式会社で約3年間、PCの検索サービス、モバイルディレクトリ検索サービスの立ち上げに携わる。同社退社後、オーバーチュア株式会社にてサービス立ち上げ前から1年半、サーチリスティングのエディトリアル、コンテントマッチ業務を担当する。2004年に世界初のモバイルリスティングを開始したサーチテリア株式会社を創業、同社代表取締役社長に就任。2011年にサーチテリア株式会社をGMOアドパートナーズ株式会社へ売却。GMOサーチテリア株式会社代表取締役社長、GMOモバイル株式会社取締役を歴任。2014年ロボットスタート株式会社を設立し、現在同社代表取締役社長。著書にダイヤモンド社「モバイルSEM―ケータイ・ビジネスの最先端マーケティング手法」がある。

PR

連載・コラム