Sonosが日本に本格上陸、Alexa搭載の高音質なスマートスピーカーなど展開へ

アメリカ・カリフォルニア州を拠点とするSonosは10月3日、日本市場への本格上陸を発表した。

Sonosはワイヤレススピーカーやホームサウンドシステムなどを取り扱う企業で、2002年に創業した。「音楽をよりよい方法で聴くことを追求する」という信念のもと創業され、「Listen Better(より良い音楽を聴く)」をキーメッセージに掲げ、世界にインスピレーションをもたらすことをミッションとしている。

ロボスタ読者にとっては、音楽好きのためのスマートスピーカーを出すメーカーとしてお馴染みだろう。今回日本で販売される中で「Sonos One」と「Sonos Beam」が、Amazon Alexa搭載のスマートスピーカーとなる。

Sonosの特徴は最新の音響を備えながら音声操作に加え、「Trueplay」と呼ばれるSonos独自のチューニング機能を持つ点。もう1つにスマホアプリが優れているという特徴がある。Sonosアプリを使い、Amazon Music、Spotify、Apple Music、インターネットラジオ、その他80種類におよぶ世界のストリーミングサービスを楽しむことができる。

日本で販売を開始するのは以下の3アイテム。



Sonos One

Sonos OneはAmazon Alexa搭載のスマートスピーカーであり、複数の音声サービスのほか音楽やポッドキャスト、オーディオブックなど、世界中で100種類近いストリーミング サービスの音楽コンテンツも再生可能。Apple Airplay2にも対応している。価格は23,800円(税抜)。


Sonos One


Sonos Beam

Sonos Beamはテレビに繋ぐスマートでコンパクトなサウンドバーで、こちらもAmazon Alexa搭載。テレビやリモコンと簡単にペアリングができ、会話が聞き取りやすいスピーチエンハンスメント搭載。Apple Airplay2にも対応している。価格は46,800円(税別)。


Sonos Beam

 

Sonos Play:5

Play:5はSonosのフラッグシップ製品。Sonosがこだわる音質を体現したスピーカーだ。こちらはAmazon Alexa搭載していない。価格は58,800円(税別)。


Sonos Play:5

購入はSonos公式オンラインストアのほか、10月1日から二子玉川 蔦屋家電でSonos製品の全ラインナップを展示、販売をスタートした。実物や音質を確認してみたい方はぜひ現地で。

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北構 武憲

本業はコミュニケーションロボットやVUI(Voice User Interface)デバイスに関するコンサルティング。主にハッカソン・アイデアソンやロボットが導入された現場への取材を行います。コミュニケーションロボットやVUIデバイスなどがどのように社会に浸透していくかに注目しています。

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