【大迫力】新Amazon Echoのパワフルな2.1chサウンドシステムをアマゾンがデモ!Amazon Echo新ラインアップまとめ

10月末~年末にかけて、Amazon Echoに新しいモデルや新製品が登場する。それに伴い、アマゾンジャパンが報道関係者向けに発表会を開催、Alexaシリーズ担当のバイスプレジデント ミリアム・ダニエル氏(冒頭の写真)より新しくなったAmazon Echo製品群の紹介があった。その様子を含めて新しくなった製品や機能、現状Echoシリーズ最強の2.1chセットでの再生デモ動画などを紹介しよう。

日本市場でのAmazonエコーのラインアップ勢揃い。左からAmazon Echo、Echo Dot(新モデル)、画面付きの10インチ Echo Show(新製品)、その下の丸型ディスプレイはAmazon Spot、Echo Plus(新モデル:Echoとは上部の丸みが異なる)、右端の大きいのがEcho Sub(新製品)


大小のEcho PlusとEcho Dotが新モデルに

Echoシリーズでは、製品が新しいモデルになる場合、名称自体は変更されず、第×世代という数字でどのバージョンの製品かを示している。通常のスマートスピーカーの位置付けとなるAmazon Echo 3製品のうち、大小のEcho PlusとEcho Dotが新モデルになった。
新モデルと従来品をまとめた3つのラインアップは下記になる。サイズの小さい順にリストした。

Amazon Echo Dot (第3世代)【新モデル】 5,980円
Amazon Echo (第2世代)【従来品】 
Amazon Echo Plus (第2世代)【新モデル】 17,980円




Echo Dot (第3世代)

新しくなったAmazon Echo Dot (第3世代)は、外観が3色から選べるファブリック素材のカバーになった。これにより柔らかな雰囲気に変わっている。性能面では1.6インチのドライバーを内蔵し、スピーカーの音質を向上したとともに音量が従来比170%まで対応できるようになった。

新しくなったAmazon Echo Dot (第3世代)

内部構造が刷新され、ドライバーが大きくなり、音質や音量が従来よりアップした。その分少しだけサイズが大きくなった(43 x 99 x 99 mm、300g)。



Echo Plus (第2世代)

3製品の中ではフラッグシップの「Echo Plus」は音質の良さとスマートホーム対応がウリだが、その点は新モデルでも健在で、更に磨きをかけた。外観は高さが低くなって「Amazon Echo」の見た目に近くなった。Echoと比較すると筒の上部に丸みがある。従来通りスマートホーム家電を操作できるハブを内蔵している。Echoが 2.5インチウーファー、0.6インチツイーター構成なのに対して、新Echo Plusは3.0インチウーファー、0.8インチツイーターとやや大型の構成で音質も良い。

新しくなったAmazon Echo Plus(第2世代)。温度センサーも内蔵している

市場では「マルチルームスピーカー」のニーズが高まっている。各部屋にスマートスピーカーを配置し、すべての部屋でBGMを再生したいというものだ。
もう一方で、スマートスピーカーを2基並べて、左右のスピーカーでステレオ再生して楽曲を楽しみたい、というニーズもある。今回、新モデルの「Echo Dot」と「Echo Plus」ではそれが可能になった。そして、更に低音をパワフルにしたいユーザー向けに、新製品の「Echo Sub」が発表された。これを加えると、大迫力の2.1ch(チャンネル)サウンドシステムが完成する。




パワフルな低音が魅力のEcho Sub

Amazon Echoシリーズのラインアップに低音を強力にサポートするEchoシリーズ用サブウーファー「Echo Sub」(エコーサブ)が追加になった。参考価格は15,980円。これはどのように使う機器なのか、から解説しよう。

サブウーファーの「Echo Sub」。サブウーファーは置き場所にさほどこだわる必要はない。床に直に置いても構わない

「Echo Sub」は、100WクラスDアンプ、ダウンファイアリング型の6.0インチ サブウーファーだ。機能としてはパワフルな重低音を鳴らすことができるもので、主にメインスピーカーとなるAmazon Echoシリーズと組み合わせて使い、パワフルな低音音響を生み出す役目をする。

メインスピーカーとなるAmazon Echoシリーズに「Echo Sub」を加えて「2.1ch」サウンドシステムを実現する

サブウーファーは一般にスピーカーとしては0.1ch(チャンネル)に数えられる。すなわち、例えば、新しいEcho Plusを2台設置してステレオで聞くシステムは2ch、それに「Echo Sub」を追加することで2.1chのサウンドシステムになる。


現時点でEchoシリーズの最強の2.1chシステムは、新しいEcho Plusを2台用意してステレオで使い、更に1台のEcho Subを配置する組み合わせとなる。そのサウンドの例は次の動画で確認して欲しい。なお、YouTubeにアップした動画なのでもちろん本来の音質は読者に伝えることができないが、この動画だけでも従来のEchoシリーズとは一線を画したサウンドシステムが構築できることはすぐにわかると思う。

■ Amazon Echo multi-Speaker system (2.1ch)

なお、従来のAmazon Echoや新しいEcho Plusが1台とEcho Subで1.1chの構築も可能だ。(※Echo Subの対応機種は従来のAmazon Echoと新しいEcho Plus)


イコライズはアプリで、コントロールはクラウドで行う

低音を強調したり、カットするなどの調整を行うイコライザーやミキサーは必要ないのか、ということになるが、イコライザーの操作はアプリで、その効果はクラウド側の制御で各エコーデバイスがコントロールされる。

今回の新製品発表では、ほかにも画面付きのAmazon Echoシリーズの魅力や、新しいサービスの概要も紹介された。それはまた別の記事で紹介しよう。

アマゾンの画面つきスマートスピーカーの本命「Echo Show」はココがすごい!Amazon Echo新製品&新機能説明会で見えた未来」につづく

※10/30変更 Echo Subの対応機種に伴い、本文を変更しました


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神崎 洋治
神崎 洋治

神崎洋治(こうざきようじ) TRISEC International,Inc.代表 「Pepperの衝撃! パーソナルロボットが変える社会とビジネス」(日経BP社)や「人工知能がよ~くわかる本」(秀和システム)の著者。 デジタルカメラ、ロボット、AI、インターネット、セキュリティなどに詳しいテクニカルライター兼コンサルタント。教員免許所有。PC周辺機器メーカーで商品企画、広告、販促、イベント等の責任者を担当。インターネット黎明期に独立してシリコンバレーに渡米。アスキー特派員として海外のベンチャー企業や新製品、各種イベントを取材。日経パソコンや日経ベストPC、月刊アスキー等で連載を執筆したほか、新聞等にも数多く寄稿。IT関連の著書多数(アマゾンの著者ページ)。

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