ヒト型レスキューロボットコンテスト実行委員会は、大阪電気通信大学 駅前キャンパスにおいて「ヒト型レスキューロボットコンテスト 2019」を11月3日(日)に開催することを発表した。応募締切は10月18日(金)まで。
ヒト型レスキューロボットコンテストは、ヒト型ロボット1台と操縦者1名で参加できるロボット競技。2000年から毎年開催されている。競技では、ヒト型ロボットを遠隔操縦して、約4m×2mのフィールド内で「トンネルくぐり」「段差乗り越え」「ガレキ除去」「要救助者搬送」の四つのタスクを順にクリアし、かかった時間の短さを競う。要救助者には、身長320mmのデッサン人形を用いられる。審査には各タスクに対する審査員による評価も重視される。
ヒト型レスキューロボットコンテスト 2019では、上記の四つのタスクをクリアする内容で行われるが、昨年と同様に要救助者人形の姿勢を競技者が設定することはできない。また、要救助者人形は床の上ではなくベッドの上にいることになっている。
コンテストでは、ロボット競技を通じて、ものづくりの楽しさを伝えるとともに、防災や減災の大切さや難しさを考える機会を提供している。
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山田 航也横浜出身の1998年生まれ。現在はロボットスタートでアルバイトをしながらプログラムを学んでいる。好きなロボットは、AnkiやCOZMO、Sotaなどのコミュニケーションロボット。
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