自動運転、コネクティッド・カー、CASE、MaaS、クルマの先端技術展「オートモーティブ ワールド」1月15日〜17日に開催 出展社数は過去最多1,100社

自動運転、クルマの電子化・電動化、コネクティッド・カー、軽量化など、自動車業界における先端テーマの最新技術が一堂に出展するクルマの先端技術展「オートモーティブ ワールド」が今年も開催する。第12回となる今回の出展社数は過去最多の1,100社が出展。世界中から自動車技術者40,000名が来場する。

今回は、近年自動車業界において重要キーワードの「CASE」や「MaaS」に関連する技術が多数展示。特に「CASE」の中でも注目の高い 「Autonomous:自動運転化」である自動運転の開発に必要なセンサ、レーダー、AI・半導体、カメラをはじめ、「MaaS」実現に必要なシステムやサービスまで幅広く出展される。同イベントは1月15日(水)〜17日(金)の3日間開催する。


6展から構成されるオートモーティブ ワールド

オートモーティブ ワールドは「「国際」カーエレクトロニクス技術展」、「EV・HEV 駆動システム技術展」、「クルマの軽量化 技術展」、「コネクティッド・カー EXPO」、「自動車部品&加工 EXPO」、「自動運転 EXPO」の6展で構成されている。



同イベントでは、世界中の自動車メーカー・自動車部品メーカーとサプライヤーとの技術相談・商談の場としてだけでなく、自動運転、電動化、MaaS、5Gなど 「CASE」 の最新動向から、電子プラットフォーム、軽量化、クルマの開発秘話まで、重要テーマを第一人者が毎日講演を行う(一部無料)。


基調講演は日産とホンダ

初日に行われる基調講演(有料)では、技術で生み出す 「人を豊かにするモビリティー」 のあり方とは?と題し、日産自動車 執行役副社長 中畔 邦雄氏と本田技術研究所 常務取締役 ライフクリエーションセンター担当 板井 義春氏がそれぞれ登壇。

■基調講演 (同時通訳付:日/英/韓/中)
●「次世代モビリティ社会を切り拓く先進技術の進化」
日産自動車 執行役副社長 中畔 邦雄氏
<講演内容>
高齢化・都市化など社会的課題への対応やコネクテッド技術でクルマと社会を繋げるニーズなど、自動車業界への期待は多様化している。 より豊かなモビリティ社会の実現に向け、我々が取り組むべき先進技術と進化の方向性を紹介する。

●「すべての人に生活の可能性が拡がる喜びを~ホンダのアプローチ~」
本田技術研究所 常務取締役 ライフクリエーションセンター担当 板井 義春氏
<講演内容>
社会が大きく・激しく変化し、多種多様な価値観が渦巻く時代においても、ホンダは『すべての人に生活の可能性が拡がる喜び』を提供する、という普遍の想いの下に、暮らしの“未来”を創造し、「役立ち」と「喜び」を更なる高みへと導く技術・商品を創造、提案していく。


特別講演はデンソー、ボッシュ、コンチネンタル

基調講演の後に行われる特別講演(無料)では、「メガサプライヤーのCASE戦略」と題し、デンソー 経営役員 技術開発センター担当 加藤 良文氏、ボッシュ 代表取締役社長 クラウス メーダー氏、コンチネンタル・オートモーティブ 代表取締役社長 バート ヴォーフラム氏がそれぞれ登壇する。

■特別講演 (同時通訳付:日/英)

●「デンソーにおける新しいモビリティ社会へのアプローチ」
デンソー 経営役員 技術開発センター担当 加藤 良文氏
<講演内容>
今回は、デンソーが考える将来のモビリティ社会像の実現に向け、それらを支える自動運転技術やデジタルツイン技術について、デンソーの取り組みを紹介する。

●「MaaSとモビリティシステムに向けての戦略」
ボッシュ 代表取締役社長 クラウス メーダー氏
<講演内容>
自動車産業はまさに今交通手段の変革期に直面しており、今後の製品およびビジネスモデルを適応させることが生き残る重要なカギとなる。我々は様々なモビリティシステムの製品および技術によってこの変革をリードしていく。

●「モビリティの進化 ~生活の質向上に向けたコンチネンタルの貢献~」
コンチネンタル・オートモーティブ 代表取締役社長 バート ヴォーフラム氏
<講演内容>
未来のモビリティは多くの課題に直面している。電動で、シェアリングコンセプトに基づいたシームレスなモビリティは都市部の交通量を調整し、地方においては交通手段へのアクセスを増やすことであろう。コンチネンタルは技術ソリューションを発展させるとともに、サスティナブルな将来のモビリティに貢献するソリューションサービスをサポートする。

オートモーティブ ワールドの入場チケットは事前申し込み制。基調講演や特別講演、セミナーなどに参加する際にも事前に申し込みを行う必要がある。以下は最初に紹介した6展の詳細を記載する。


「国際」カーエレクトロニクス技術展

「国際」カーエレクトロニクス技術展は、カーエレクトロニクスの進化を支える半導体・電子部材、ソフトウェア、テスティング技術などが一堂に出展する専門展。世界中の自動車メーカー・自動車部品メーカーとの技術相談・商談のための展示会となっている。


「EV・HEV 駆動システム技術展」

電動車両の中枢技術であるモータ・インバータ、二次電池、充電に関するあらゆる技術が一堂に出展。世界中の自動車メーカー・自動車部品メーカーとの技術相談・商談のための展示会となっている。


クルマの軽量化 技術展

燃費向上のためにますます重要になる軽量化技術。技術展では、クルマの軽量化に必要なあらゆる素材・材料、加工技術・装置、異種材料接着・接合技術などが一堂に出展。また、本分野の第一人者が毎日講演する 「軽量化 革新フォーラム」 を同時開催。


コネクティッド・カー EXPO

自動車メーカー各社が開発に鎬を削るコネクティッド・カー。同展には、その中枢の技術であるIoTソリューション、セキュリティソリューション、ビッグデータ解析技術、テレマティクスサービスなどが一堂に出展。世界中の自動車メーカー・自動車部品メーカーとの技術相談・商談のための展示会となっている。


自動車部品&加工 EXPO

クルマの高性能化をささえる 「匠の技」 が多数出展。自動車部品&加工 EXPOでは、ネジ、バネやシャフトといった自動車部品や加工技術/装置、試作・量産受託企業が一堂に出展。出展企業と自動車技術者との商談・技術相談の絶好の場となっている。

関連サイト
自動車部品&加工 EXPO


自動運転 EXPO

日本最大!自動運転に特化した専門展。自動運転・ADAS開発に必要なセンサ、レーダー、AI・半導体、カメラ、ダイナミックマップなどが一堂に出展する、日本最大の専門展。世界中から自動車技術者が来場する。

関連サイト
自動運転 EXPO

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山田 航也
山田 航也

横浜出身、1998年生まれの20歳。現在はロボットスタートでアルバイトをしながらプログラムを学んでいる。好きなロボットは、AnkiやCOZMO、Sotaなどのコミュニケーションロボット。

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