新型エコードットは球状デザインになって音質はどう変わった? 「Echo Dot with clock」(第4世代)速攻レビュー 第2世代「Echo Dot」と聴き比べ

2020年11月5日に発売になる時計付きスマートスピーカー「Echo Dot with clock」 (エコードット ウィズ クロック)の新型モデルを速攻レビューします。気になる音質もチェックしましょう。
「Echo Dot」としては「第4世代」となります。時計機能以外は「Echo Dot」と同じ性能かと思います。

時計付きスマートスピーカー「Echo Dot with clock」(Amazon公式ページにリンク)。Amazonでの参考価格は¥6,980です。(セットアップにはスマートフォンが必要です)


新型「Echo Dot」と「Echo Dot with clock」とは

新しい「Echo Dot」の最大の特徴は球体のコンパクトなデザインでしょう。コンパクト性で言えば、従来の「Echo Dot」と比べて大きくなりましたが、その分、明瞭なボーカルとバランスの取れた低音で豊かなサウンド再生が重視されたものになっています(その分、残念ながら価格も上がっています)。

今回は右の旧「Echo Dot」(第2世代)と比較してみます。サイズ感の比較。もちろん体積で比べればかなり大きくなりました。


新型「Echo Dot with clock」と「Echo Dot」(第2世代)とのLEDランプの違い


発売前の「Echo Dot with clock」をチェック

「Echo Dot with clock」は時計表示のLEDディスプレイが内蔵されています。時刻やアラーム、タイマー、気温、ボリュームや輝度レベルなどが数字で表示されます。「ベッドサイドにぴったり」というコピーのとおり、暗めの部屋でも時間が確認できるのが便利です。また、アラーム機能では端末の頭をタップしたり触れることでスヌーズすることができます(アラームの解除は音声で「Alexa、とめて」(例))。

表示の明るさはアプリで調節できます

ほかは他のAmazon Echoシリーズ等と同様に、Alexaと会話してニュースや天気などの情報を聞いたり、Amazon Prime MusicやSpotifyなどを利用してBGMなどの音楽を聴くことができます。「ユーミンの曲かけて」とか「人気のJ-POPかけて」など、声で指示できるのが便利ですよね。

その他、スマート機器と連携して音声で操作できる機能などもあります。が、今回の記事では主にセットアップを紹介するのとともに、気になる音質について、旧「Echo Dot」(第2世代)と比較してみましょう。


開封の儀とセットアップ

著者は既にAmazon Echoシリーズを複数台、使っているので、セットアップは拍子ヌケするくらいとても簡単でした。初めて導入する人もアプリの指示の通りに操作すれば、簡単にセットアップできると思います。必要なものは、Wi-Fiとスマートフォンです。

開封の儀。パッケージはこんな感じ。同じく球状デザインになった「Amazon Echo」(発売中)とのサイズ比較。


箱から出した「Echo Dot」


同梱されている内容物。本体と電源ケーブル&アダプタ、簡易セットアップマニュアル。


本体と電ケーブルを繋いで、ACアダプタをコンセントに挿すと数秒して青いリングランプが点灯してAlexaが話し始めます。


本体下部のリングランプがオレンジになったら、これで「Echo Dot」がセットアップ状態になったしるしです。スマートフォンの「Alexaアプリ」を開きます。(初めてAmazon Echoをセットアップする人は予めAlexaアプリをインストールしておきましょう)


■動画 最初の電源ON

Alexaアプリを開くとアプリが自動的にセットアップ状態を認識して画面にメッセージが表示されます。(メッセージが表示されない場合はアプリを再起動したり、アプリの「デバイスの追加」等をやってみるとよいかもしれません)

アプリが新型「Echo Dot」を検知してセットアップを開始する

画面表示に従って、Wi-Fi機器の接続等を行えば、セットアップは完了です。


新型と「Echo Dot」(第2世代)の音質のちがい

球状デザインになって、音質はどう変わったのか、気になる人は多いと思います。結論から言えば、「Echo Dot」(第2世代)と比較するとまったく変わりました。Echoシリーズの中では最も小型モデルで、スピーカーユニットも他と比べれば小さいですが、重低音の響きやボーカル表現などは、従来モデルとは異質、良いものになっています。YouTubeの動画でもその違いはわかると思います。

まずは会話の音質の違いから。

■「Echo Dot with clock」vs「Echo Dot (第2世代)」会話の音質の違い

簡単に言うと、旧「Echo Dot」は声がこもったような音質ですが、新型「Echo Dot」はクリア、会話の声も気持ち良く聞こえます。
次は、お馴染みAlexaが歌う「君の名前」を聴き比べてみましょう。

■動画 新型Echo Dot with clock 対 第2世代Echo Dot「君の名前」歌い比べ

最後に数字表示、タイマー表示の動画です。

■動画 Echo Dot with clock 数字表示、タイマー機能

もともと「Echo Dot」を選択するユーザーはそれほど音質にはこだわらない、という人が多いとは思います。それでも、BGMではそれなりにきれいなサウンドが響いている方が心地よいですし、会話からして音質の違いは歴然です。コンパクト性と音質の両立という面ではオススメの1台、第2世代からの買い換えもよいと思います。

【フォロワー2万5千人突破!!】
ロボット、AI、スマートスピーカー、ビッグデータ、自動運転、xR、ドローンなど最新情報が満載
ロボットスタート「ロボスタ」 Facebbok公式ページ

ABOUT THE AUTHOR / 

神崎 洋治
神崎 洋治

神崎洋治(こうざきようじ) TRISEC International,Inc.代表 「Pepperの衝撃! パーソナルロボットが変える社会とビジネス」(日経BP社)や「人工知能がよ~くわかる本」(秀和システム)の著者。 デジタルカメラ、ロボット、AI、インターネット、セキュリティなどに詳しいテクニカルライター兼コンサルタント。教員免許所有。PC周辺機器メーカーで商品企画、広告、販促、イベント等の責任者を担当。インターネット黎明期に独立してシリコンバレーに渡米。アスキー特派員として海外のベンチャー企業や新製品、各種イベントを取材。日経パソコンや日経ベストPC、月刊アスキー等で連載を執筆したほか、新聞等にも数多く寄稿。IT関連の著書多数(アマゾンの著者ページ)。

PR

連載・コラム