頭から足元までを見渡せるバッテリー駆動の無線ビデオドアベルを発表 取付簡単 Arlo Essential

180度の正方形1:1アスペクト比の視野角の画像で、迅速な応答ができるように携帯電話へ直接ビデオ通話を送る「ビデオドアベル」の提供がはじまった。

ネットワークカメラブランド業界をリードするArlo Technologies, Inc. は2021年4月21日、日本においてArlo Essentialビデオドアベルワイヤフリーの販売開始を発表した。同製品は、人気が高く受賞歴のある従来製品の有線ビデオドアベルを、取り付けが簡単なワイヤフリーバッテリー駆動のデザインにしたものだ。

ホームセキュリティ製品やサービスの頑丈なエコシステムを利用することで、従来のビデオドアベルではできなかったことを実現している「Arlo Essentialビデオドアベルワイヤフリー」を、2021年5月より主要家電量販店で、希望小売価格¥23,980にて販売開始する。





新製品Arlo Essentialビデオドアベルワイヤフリーについて

従来のビデオドアベルでは、通知を受信してから、訪問者を表示して応答するために複数のステップを踏む必要があり、対応遅延の原因になったり、訪問者の対応をできないことがあったが、同製品では、ドアベルが押されると、利用者のスマートフォンに送信されるライブのHDビデオ通話でこの問題を解決し、迅速な対応を行うことが可能だ。
180度の視野角と1:1の正方形のアスペクト比により、地面に置かれた荷物や来訪者を携帯電話の画面で頭からつま先まで確認できる。HDビデオの解像度と携帯電話への直接ビデオ通話、クリアな双方向音声、個々にカスタマイズされたアラートを組み合わせることで、利用者は訪問者へ迅速に応答したり、アクションを起こしたりすることができる。Wi-Fiに直接接続することができ、充電式バッテリー(1回の充電で3~6ヶ月間持続)を利用して電源を供給する方法、もしくは有線接続をすることで継続的に充電をすることができる。なお、有線接続を選択する場合、利用者はAC8VとAC24V間の電圧を持つ既存の電気/ドアベル配線が必要になる。

Arloアジア・パシフィック地域担当バイスプレジデント兼マネージングディレクターであるブラッドリー・リトル(Bradley Little)氏は、次のように述べている。

Arloアジア・パシフィック地域担当バイスプレジデント兼マネージングディレクター Bradley Little 氏

今日の世界で、スマートビデオドアベルを玄関に設置することは、これまで以上に価値のあることです。
応答時間が遅れる他のビデオドアベルとは異なり、当社の新しいEssentialビデオドアベルワイヤフリーは、最新のハードウェアとソフトウェアを活用して、迅速で包括的なモニタリングを実現します。業界をリードする画質と音質を、AIベースのサブスクリプションサービス”Arlo Smart”と組み合わせることで、玄関を完全に保護することができます。利用者は、Arloアプリを介してスマートな通知と安全でシンプルなアクセスを受け取ることができ、迅速かつ簡単にライブストリーミングや訪問者への対応を行うことができます。






新製品Arlo Essentialビデオドアベルワイヤフリーの特徴
180度視野角 アスペクト比1:1で玄関ドアに最適化し、地面に置かれた荷物や、人物の頭からつま先まで見ることができる。
携帯電話への直接ビデオ通話 携帯電話に直接ビデオ電話がかかるため、訪問者と入れ違いになることはありません。
複数の電源オプション 充電式電池を使用してワイヤレスで設置をするか、既存の配線に有線接続をして継続充電が可能です。
動作検知アラート 動作が検知されたときにアラートを受信する。
角度マウント 視野角を簡単に調整でき、訪問者をはっきり見ることができる。
双方向音声 クリアにノイズキャンセリングされたオーディオではっきりと聞くことができる。
その他の応答方法 クイック応答メッセージは、訪問者への応答を迅速にできるように、あらかじめ録音されたメッセージを再生することができる。
訪問者メッセージ その場で応答できない場合は訪問者がボイスメッセージを残すことができ、後ほど遠隔でメッセージを聞くことが可能。
HDR対応のHDビデオ HDRで明るい部分と暗い部分の詳細を鮮明に映し出すことができる。
夜間撮影 ライトをつけなくても、夜間の玄関に誰がいるかを確認できる。
天候耐候性 暑さ、寒さ、雨、太陽に耐えるように設計されている。
プラットフォームの互換性 Alexa、Googleアシスタント、IFTTTと連携し、より快適に利用できる。
Wi-Fiに直接接続 簡単なセットアップでWi-Fiに直接接続し、別途ベースステーションを使わず、単独のホームセキュリティソリューションとして機能。
スマート警報内蔵 起動中に自動またはArloアプリから手動で警報を作動。
サイレントモード 着信、Arloチャイムのメロディ、既存チャイムの呼び出し音を一時的に無効にする。
必要な通知のみを受信 直近30日間のクラウド録画機能を含む3ヶ月間トライアルのArlo Smartを利用して、人物、乗り物、動物、または荷物をEssentialビデオドアベルワイヤフリーで検知し、必要な通知のみを受け取ることが可能。

なお、Arlo Essentialビデオドアベルワイヤフリーの購入で、ArloのAIサブスクリプションサービスArlo Smartの3ヶ月無料トライアルが付与される。Arlo Smartには、HDビデオ録画を最大30日間クラウドに保存する機能も含まれる他、人物や動物、乗り物、荷物をそれぞれ検知し、カスタマイズされた通知を受け取ることが可能だ。(個人で設定されたアラートは3ヶ月間無料のトライアルサブスクリプション、Arlo Smartで利用可能。) Arloのアプリを通じて全て管理ができるため、Arlo Smartを活用すると、ライブストリームや録画を簡単に視聴でき、カメラやクラウド録画の設定を調整することも可能だ。

■【動画】Arlo Essentialビデオドアベルワイヤフリー





Arlo Technologies について

同社は、数々の賞を受賞している業界の先駆者的存在であり、製品デザインやワイヤフリー接続、クラウドインフラストラクチャ、最先端のAI技術におけるArloの幅広い専門知識は、同社ユーザーに毎日手軽に利用してもらえるよう、シームレスでスマートなホームエクスペリエンスを提供することに注力されている。Arloクラウドベースのプラットフォームは、Wi-Fiやモバイル接続を備えたあらゆる場所から、ユーザーが大切な人や物をリアルタイムで見守り、そして繋がるためのサービスを提供。これまでにも、ワイヤフリースマートWi-Fiや4G対応セキュリティカメラ、オーディオビデオドアベル、投光照明など、数々の賞を受賞した各種スマート接続デバイスを販売。また、同社は、ユーザーの個人情報を非公開にして管理できるように設計された業界標準のデータ保護を約束。個人情報を収益化せず、ユーザーデータのために強化された制御を提供し、プライバシー法に従いユーザーデータを安全に保管し、企業文化の最前線にセキュリティを設けている。

【1995 年私募証券訴訟改革法のセーフハーバー条項】
同リリースには、1995 年の米国私募証券訴訟改革法において定義された「将来予想情報」に関する記述が含まれている。「予想」“anticipate”、「期待」“expect”、「確信」 “believe”、「将来 の意志」“will”、「可能性」“may”、「推量」“should”、「見積もり」 “estimate”、「計画」 “project”、「見通し」“outlook”、「予測」“forecast”などの表現は、そのような「将来予想情報」に関する記述であることを識別するために使用されるが、これらの表現が記述に無い場合でも、それが「将来予想情報」の記述でないとは限らない。将来予想に関する記述は、記述が行われた時点で入手可能な情報に基づいた将来の Arlo Technologies, Inc. による将来の出来事に関する予想又は見通しを表しており、以下括弧内に関する記述を含む(Arlo Essentialビデオドアベルワイヤフリー、Arlo Smart、将来発表予定のArlo製品)。「将来予想情報」の記述は、経営陣による現在の予想に基づいており、特定のリスクおよび情報には一定の不確実性が存在する。また、製品に対する将来の需要は予想を下回る可能性があり、消費者は、新製品を選択せず競合製品を購入する場合もある。また、一定の「将来予想情報」の記述は、正確であるとは証明できない将来の出来事を仮定し作成されているため、実際の結果や成果は、「将来予想情報」の記述に表現、予測されているものとは大幅に異なる場合がある。同社およびその事業に影響を与える可能性のある潜在的なリスク要因に関する詳細情報は、証券取引委員会への定期的な提出書類に記載されています (2019年12月31日年度末のためのフォーム10-K上の年度報告書に記載されているリスク要因も含む)。これらの事情により、「将来予想情報」に関する記述は将来の確実性を保証するものではない。同社は、本文書の日付以降の出来事や状況および予測できない事象の発生を反映するため、本文書に含まれる「将来予想情報」に関する記述に対して加えられたいかなる修正についても公表する義務を負うものではない。
関連サイト
Arlo Technologies, Inc.

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