コロナ対策サポーター「Pepper」を福岡PayPayドームのワクチン接種会場に導入 来場者をスムーズに案内

ソフトバンクロボティクス株式会社は福岡ソフトバンクホークスが福岡PayPayドームで実施する新型コロナウイルスワクチン拡大職域接種会場に人型ロボット「Pepper」を設置し、接種会場における非接触でスムーズな運営に活用されることを発表した。


Pepperがスムーズな運営に貢献

1日に多くの人がワクチンを接種する福岡PayPayドームでは、来場者の誘導、必要書類や本人確認などの受付業務、2回目の接種予約など、数多くの業務をスムーズに進める必要がある。福岡PayPayドームの接種会場に設置された「Pepper」は来場者の誘導や、予診票の事前確認を促すなどの案内を行っている。なお、これらの機能には「Pepper for Biz 3.0」を活用している。


「Pepper」は内閣官房の新型コロナウイルス感染症対策推進室により「コロナ対策サポーター」に任命されており、これまでも東京都が運営する軽症者療養施設への導入など、非接触サービスで新型コロナウイルス対策に貢献している。

ソフトバンクロボティクスはロボットによる新しい日常を提案し、ユーザーが安心して利用できる施設や店舗の運営支援をしていく。

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山田 航也

横浜出身の1998年生まれ。現在はロボットスタートでアルバイトをしながらプログラムを学んでいる。好きなロボットは、AnkiやCOZMO、Sotaなどのコミュニケーションロボット。

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