サイゼリヤがAI配膳ロボットの実証実験を開始 AFS社「サービスショット」で

イタリア料理店「サイゼリヤ」をチェーン展開する株式会社サイゼリヤは、「サイゼリヤ台場フロンティアビル店」において、アルファクス・フード・システム(AFS社)の配膳AIロボット「サービスショットα2号機」の実証実験を開始した。
「ロボットの活用はお客様の利便性が第一」を実証スローガンに、来店客に料理を提供する配膳をいかにスムーズにとり行えるかを確認する。また、来店客が食事後の食器類の回収(下げ膳)を行うかを顧客の目線や従業員の目線で確認して確立させたい考え。
実証実験は8月5日から少しずつ実施がはじまっていて、継続する点や改善する点などの洗出しが行われている。
なお、サイゼリヤは国内1,089店、海外428店と、合計で1,517店舗を展開している(2020年8月期)。


実証実験中のロボットを見た来店客の反応は、ロボットは目や口の表現豊かで愛嬌があると、子供や女性に評判が良いという。サイゼリヤでは、今後もロボットとスタッフが融合して、お客様にお料理を提供することを目指し実証実験を継続していく。


サービスショットα2号機

サービスショットα2号機は、1号機の各店舗での運用ノウハウをベースに改良を加え、価格的にもリーズナブルに設定した配膳AIロボット。配膳・下げ膳・案内の3モードが運用できる。
AIを搭載した完全自律歩行型で、高精度な地図を読み取れるとしている。


「名前は自由につけて」

AFS社では、新型コロナウイルス感染症が終息しても飲食業界特有の接触サービスの改善や、人手不足が加速し深刻化していくことを予想する。AFS社が提供する全てのロボット(配膳・除菌)の初期導入には、サポートと営業担当が導入店舗に赴き、時にはお客様との会話の中から、時にはロボットの動作環境から発見した問題点などを運用ノウハウに変えていき、導入店舗のスムーズなロボット運用に役立てられるように取り組む。
AFS社は、ロボットに名前を付けておらず、また、ボディもカスタマイズ可能な白で納品する。カスタマイズ・ペイントで企業や店舗のオリジナルロボットとして、各店で独自の名前をつけて欲しい考えだ。

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ロボスタ編集部
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