マクアケが「Makuake データ Lab」を設立 累計19,000件以上の新商品・新サービスに関するデータを活用

​アタラシイものや体験の応援購入サービス「Makuake」(マクアケ)を運営する株式会社マクアケは、2021年12月6日(月)より、「Makuake」のデータ活用を促進するため、「Makuake データ Lab」(マクアケ データ ラボ)を設立することを発表した。


「Makuake データ Lab」概要


今回設立する「Makuake データ Lab」では、以下に掲げる事項について、積極的に取り組んでいく。

・「Makuake」で注目を集めたプロジェクトに関するデータを分析し、その結果をプロジェクトの最大化に活用できるよう、実行者に情報を還元(中長期的に、プロジェクトにおける活用に限らず、実行者の事業成長に繋がるようなデータ提案を行っていく)

・サポーター毎のデータ分析を通して、一人一人のサポーターに適した応援購入体験を提供できるように、「Makuake」のサービス改善に活用

・「Makuake」のデータを様々な切り口で公表しながら、新商品や新サービスに関するトレンドについての発信を強化

・中長期的に「Makuake」のデータを実行者の商品企画に活用できるように提供

・「Makuake」のデータを当社の新規事業で活用

「Makuake データ Lab」の責任者は、株式会社マクアケ共同創業者兼取締役である木内文昭氏が務める。木内氏は「Makuake Incubation Studio」の立ち上げから責任者として、「Makuake」のデータを活用した大手企業の商品企画に数多く携わってきた。そうした知見を活かし、「Makuake データ Lab」を立ち上げ、今後機能を拡大していく。

同社はこれからも「Makuake」のデータ活用を更に加速させることで、ビジョンである「生まれるべきものが生まれ 広がるべきものが広がり 残るべきものが残る世界の実現」を目指していく。


「Makuake データ Lab」設立の背景

アタラシイものや体験の応援購入サービス「Makuake」は、2013年のサービス開始以来、新商品や新サービスを中心に19,000件以上にのぼるプロジェクト掲載をサポートしてきた。プロジェクトはプロダクトやファッション、伝統工芸品、テクノロジーガジェット、フード、お酒、飲食店など、多岐にわたるジャンルに広がっている。さらに、「Makuake」は一般販売前の新商品や新サービスに関するユーザーの反応が応援購入額として可視化されるだけでなく、応援購入理由などの定性データや、応援購入したユーザーの属性(年齢、性別、地域など)、反応が蓄積されていることから、少し先のトレンドがわかるプラットフォームとしても注目を集めている。

また、企業の中の研究開発技術を活かした製品プロデュース支援事業「Makuake Incubation Studio」では、「Makuake」に蓄積されたデータを活用した商品企画提案を行い、これまでに200件以上の新商品創出に携わってきた。トレンドがわかる新商品に関するデータは世間からの関心度が高く、大手メーカー企業を中心に様々な業界からの問い合わせを受けている。

このような背景から「Makuake データ Lab」を設立し、「Makuake」に蓄積されているデータ活用を促進することでプラットフォームの事業成長を更に加速させていくことを目指す。

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山田 航也

横浜出身の1998年生まれ。現在はロボットスタートでアルバイトをしながらプログラムを学んでいる。好きなロボットは、AnkiやCOZMO、Sotaなどのコミュニケーションロボット。

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