ぬいぐるみをおしゃべりにする「Pechat」新モデル発売 ほぼ自動おしゃべりモードや高精度な音声認識を実装

2016年12月9日のペチャット「初代モデル」の販売開始からちょうど5年。2021年12月9日にペチャット「新モデル」が発売した。価格は5,990円(税込)。これに合わせてスマホの操作のいらない「ほぼ自動おしゃべりモード」を搭載し、全面リニューアルしたペチャット「新アプリ」も公開された。(記事内の画像はペチャット公式サイトより引用)



ぬいぐるみをおしゃべりにするボタン型スピーカー「Pechat」

Pechat(ペチャット)はぬいぐるみにつけてスマホを操作することで、まるでぬいぐるみがおしゃべりしているように感じさせることができるボタン型デバイス。新モデルではアプリを操作しなくても、子どもの発話を認識して ほぼ自動でおしゃべりする機能が実装(有料・初回3ヶ月無料)。また、マイク性能を向上し、より精度の高い音声認識が可能になった。



「Pechat」(ペチャット)の機能

おしゃべり機能
3,000種以上のセリフを収録。文字を入力したり、声を吹き込んだりしておしゃべりさせることもできる。


うた・おはなし
子どもが好きな歌やお話を20種ずつ収録。有料で追加もできる。


ほぼ自動おしゃべり
子どもの発話を認識してほぼ自動でおしゃべり(有料・初回3ヶ月無料)


あかちゃんモード
泣きやみ・おやすみ音楽を収録。泣き声検知機能も。


イヤイヤモード
イヤイヤ期の子どもに使える専門家監修のセリフを収録。


ペチャット英語
英語を聞いたり、発音をまねしたり、楽しく英語に触れられる英語版アプリ(無料)。

そのほかの機能
・おなまえボタン
5,000種以上の名前を収録。子どもの名前をペチャットが呼んでくれる。

・らくらくモード
提示されたセリフを選ぶだけで簡単におしゃべりさせることができる。

・マイリスト機能
セリフ・うた・おはなしなどのコンテンツからあなただけのリストを作成できる。

・タイマー機能
設定した時間になるとペチャットが声でお知らせしてくれる。


新しくなった 「Pechat」(ペチャット)の進化ポイント


・ほぼ自動おしゃべりモードを搭載
アプリを操作しなくても、子どもの発話を認識して ほぼ自動でおしゃべりする機能を実装。(※有料・初回3ヶ月無料)

・より高精度の音声認識が可能に
ほぼ自動おしゃべりモード実装のためにマイク性能を向上。より精度の高い音声認識が可能に。

・アプリを全面リニューアル
アプリの使いやすさを向上するために操作の体験性や画面デザインをアップデート。

・アプリから本体の設定が可能に
アプリから電池残量の確認、起動音など効果音のオン/オフの設定、本体の電源オフが可能に。

ABOUT THE AUTHOR / 

山田 航也

横浜出身の1998年生まれ。現在はロボットスタートでアルバイトをしながらプログラムを学んでいる。好きなロボットは、AnkiやCOZMO、Sotaなどのコミュニケーションロボット。

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