約30分で遠隔操作型移動ロボットを開発できる「CuGoV3遠隔操作コンプリートキット」CuboRexが販売開始

株式会社CuboRexはテスト用電動クローラユニット「CuGo」シリーズにおいて、届いてから約30分で遠隔操作型移動ロボットが開発可能となるキット「CuGoV3遠隔操作コンプリートキット」を2022年2月28日より販売開始したことを発表した。価格は329,780円(税込)。


「CuGoV3遠隔操作コンプリートキット」開発の背景

同社は開発者の自由度を高めるため、配線類を開発者自身で構築する「CuGo V3版 遠隔操作ロボットキット」を提供し、累計販売500台を超えている。順調に市場を拡大する中で、バッテリーや配線類を収納する専用ボックスへの要望が多くあったことから、「CuGo」が持つ本来のミッションである「作りたいモノを早く、安く、簡単に、テスト機をスピーディに制作できる」ことを実現させるために「CuGoV3遠隔操作コンプリートキット」の開発、販売を決定した。

「CuGoV3遠隔操作コンプリートキット」は遠隔操作を含むコントローラー部分とバッテリーが予めボックス内に格納されている。そのため、このキットを組み立てて、移動をさせたいものを取り付けるだけで、遠隔操作型移動ロボットの開発が可能となる。


「CuGoV3遠隔操作コンプリートキット」製品概要

特徴 ・バッテリー・コントローラー類を専用ボックスに収容した状態でお届け。約30分で移動型ロボットの開発が可能
・小型ながら高い走破性で農地や瓦礫での走行が可能
・コンパクトな車体なので1人で簡単に持ち出せる
・動力機構を、FA用のアルミフレームが車体に取り付けられている
・カスタムしやすい(フレーム構造やモーターの変更など)
仕様 ・サイズ:L430×D516×H268mm
・重量:13kg
・定格出力:100W×2台
・電源:DC24V
・耐荷重〜80kg
・速度:3km/h
使用事例 ・農業用ロボットや運搬機の実験機
・レスキューロボットの開発実験機
・高専や工学系大学における工学実習の教材
内容 ・電動クローラユニット「CuGo V3」組立済×2台
・制御ボックス(バッテリー、モータードライバー、受信機、配線等)
・アルミフレーム2020 500mm✕2
・ブラケット・ネジ類
・コントローラー
金額 329,780円(税込)
製品ページ https://cuborex.base.shop/items/59218791


2022国際ロボット展で実機を展示

2022年3月9日〜12日の期間で開催される「2022国際ロボット展」で、「CuGoV3遠隔操作コンプリートキット」をお披露目する。また、汎用クローラユニット「CuGo」を活用した事例や活用方法に関する相談も可能。

関連サイト
2022国際ロボット展


今後の展開

CuboRexは今後も安価で届いてすぐにロボットが制作できるテスト用電動クローラユニットとして、大学や高等専門学校等の教育機関や研究室での普及を目指していく。また、人力による運搬や作業負担を減らす移動ロボットを簡単に作れるCuGoは、現在多く活用されているスマート農業以外にも土木等スマートコンストラクション分野、また人が入れない災害現場など幅広く活用可能と考えられる。CuboRexはあらゆる不整地産業での移動ロボット化に対応可能にするため、CuGoの日本製モーターを利用した高耐久な新型開発を進めていく。また、ROS向けキットやカスタムクローラーベルトの開発も進め、不整地産業において、利用者自身が欲しい物を作り、利用することが当たり前となった社会の実現を目指す。

関連サイト
株式会社CuboRex

ABOUT THE AUTHOR / 

山田 航也

横浜出身の1998年生まれ。現在はロボットスタートでアルバイトをしながらプログラムを学んでいる。好きなロボットは、AnkiやCOZMO、Sotaなどのコミュニケーションロボット。

PR

連載・コラム