未来のロケットが目の前で打ち上がる!世界最大級の屋内型ミニチュアテーマパーク SMALL WORLDS TOKYOに新宇宙空港が開港

世界最大級の屋内型ミニチュア・テーマパーク「スモールワールズ TOKYO」の『宇宙センター』エリアに新発射台が完成し、2022年4月29日(金)に未来の宇宙空港が開港する。

同施設のチーフクリエイティブ・オフィサーである河森正治氏自身が実際に間近で見たNASAのロケットの打ち上げ風景を、来場者にも体験してもらいたいという想いから企画された『宇宙センターエリア』。
新しい宇宙空港は、同氏の「こんな空港が将来できたら楽しい」を1/80サイズで形にした、今まで見たことがない空港だ。

カウントダウンとともに、白煙がもくもくと力強く立ち上がり目の前で打ち上がる未来のロケットは、1/80サイズとはいえ声を上げたくなるほどの大迫力で、非日常の感動を感じることができる。

スモールワールズ TOKYO公式サイト内画像より




今まで見たことのない未来のロケットが飛び立つ宇宙空港

未来のロケットはレーザーエネルギーで飛び立つことをイメージして作られており、眩い光をロケットに集めてエネルギーを装填し、カウントダウンや空気を引き裂くような音のもと、地響きを轟かせながら目の前で飛び立つ。また新発射台周辺には、気軽に宇宙旅行を楽しめる世界が表現されており、小さな住民たちの生活も楽しめる。




新旧2つのロケットが大迫力で打ち上がる!

『宇宙センター』エリアですでに打ち上げが行われている旧発射台は、1960年代のアポロ計画時代がモデルになっており、全高、総重量、ペイロード(搭載物重量)などの項目で、史上最大のロケットであるサターンⅤ型ロケットの打ち上げを見ることができる。また、新発射台がその横に完成しているため、新旧2つのロケットの打ち上げを確認することが可能だ。





■【動画】スモールワールズ TOKYO のサターンⅤ型ロケットの打ち上げシーン


▼さまざまなものがたり:宇宙への引越しはアート引越センターで!?

[屋内, テーブル, 椅子, 座る が含まれている画像 自動的に生成された説明]
未来の宇宙空港には、いろいろなものがたりが詰まっています。その1つが「引越」。運搬車両がロボットにトランスフォームし、火星に向かうシャトルに荷物を積み込んでいます。操縦するパイロットたちは大忙しです。




みんなで作る宇宙空港!新規住民大募集!

3Dのスキャナーで撮影して作る1/80サイズの自分のミニチュアを、新しい宇宙空港の一部箇所(先着順)に設置して住まわせることができる住民権が発売される。家族や友人と合わせて、ストーリーとポーズを決めても、もちろ一人でも、非日常の世界に自分の分身を住まわせて楽しむことができる。また、住民になる際にメールアドレスを登録すると、様々な住民限定のイベント案内が届くようになる。特別抽選会でプレゼントを入手したり、限定ワークショップに参加しするなど、同じ同施設の住民で楽しめるイベントが盛り沢山だ。

<募集内容(一部抜粋)>
・コロニー行きDEPARTURE LOUNGE乗客募集「あなたも火星やコロニーまでの旅にでてみませんか?」
・地球に戻ってきた人を(パネルを持って)待っている人たち募集
・管制塔ヘリポートに乗り込むVIPたち募集
・ターミナル内を移動中のクルーたち募集 など

スモールワールズ TOKYO公式サイト内画像より

▼ 施設概要

施設名 SMALL WORLDS TOKYO
施設の説明 そこは近くにあり、遠くへ行ける世界。数えきれない物語と出会える1/80の世界。小さな世界の大きなロケットは煙と共に轟音を響かせながら飛び立ち、飛行機はエンジンをフル回転させて離発着を繰り返す。指先ほどの小さな自転車を漕ぐ人々、自動車が忙しく行き交う中、街の景色は朝から夜へと変化して1日が過ぎて行く。
憧れのヒロインや主人公、街の住人たちが作り出す小さな世界の大きな物語は私たちを優しい気持ちにしてくれる、最先端の技術を駆使し日々進化するスモールワールズは、日常を忘れてワクワクし、夢中になれるもう一つの世界を日々創造している。
住所 東京都江東区有明1-3-33 有明物流センター
営業時間 OPEN 11:00、CLOSE 20:00(最終入場19:00)
※2021年11月8日時点
関連サイト
SMALL WORLDS TOKYO

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ロボスタ編集部

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