ロボットが家具を運んでレイアウトを変える「スマートファニチャー」新モデル 第9回働き方改革EXPOでお披露目

オフィスやホテル、レストラン、商業・医療・公共空間などホスピタリティ空間のインテリアを創造する株式会社オリバーは、家具のIoT化としてスマートフォンアプリで家具をコントロールする「スマファ」新シリーズを第9回働き方改革EXPOにてお披露目することを発表した。


ロボットが家具を運ぶ!最新スマートファニチャー新登場

新型コロナウイルス感染症パンデミックを受けて、フレキシブルな働き方や知的創造のためのコミュニケーションの重要性が再認識されている。株式会社オリバーはオフィスにおけるより効率的で人間的な働き方を実現するための提案として、スマートファニチャー「スマファ」の開発・製造を進めている。具体的には2020年には電動昇降するディスプレイモニターやワイヤレス充電を内蔵したワークデスクを開発した。

今回は「スマファ」の最新製品として、新開発のロボット(株式会社シンテックホズミ社製)を活用して家具のレイアウト変更を自動で行えるシステムを発表し、更なるオフィス空間での多様なロボット活用により、人とロボットの協働する世界を示していく。

ロボットが家具を運んでレイアウトを変える「スマファ」(イメージCG画像)

自動レイアウト変更スマファは、5月11日(水)~13日(金)に東京ビッグサイトで開催する「第9回働き方改革EXPO」で展示・発表する。また、展示ブースでは同社が展開するオフィスブランド「PLACE2.5」の世界観を表現する展示として、空調機能付きソファを備えた個室ブースCAP-CELLやウェブ会議時の周囲への音漏れを防ぐチェア(参考出品)など、ワーカーを支える画期的なソリューションを多数展示する。



高品質なCGとVRでインテリアを提案

オリバーはVRを活用したインテリア空間の提案をはじめ、デジタルテックを活用したインテリアソリューションサービスの提供も推進している。インテリア提案の際、ユーザーにより空間をイメージしてもらうため、ハイクオリティなCGパースを制作することはもちろん、360°空間を見渡すことができるVR(バーチャルリアリティ)での提案も可能。リアリティある空間の再現と、色変更などの要望をリアルタイムで可視化することで、さらにクリエイティブな打合せが可能となる。なお、今後デジタルサービスへの注力を見据え、デジタルに関する人材の採用を強化、部門の拡大を推進していく。

リアルなCG・ウォークスルー動画・VRを用いてプレゼンテーション


株式会社オリバーについて

株式会社オリバーは様々な空間の創造をワンストップで提供するデジタル・インテリアソリューション・プロバイダー。創業は1967年、既製家具の製造・販売からスタート。その後、顧客ニーズを反映したオーダーメイド家具や内装のデザイン提案・施工まで、空間全体をとらえたソリューションを手掛けるようになり、現在ではデジタル技術を取り入れながら、新たなインテリアサービスの提供を進めている。

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山田 航也

横浜出身の1998年生まれ。現在はロボットスタートでアルバイトをしながらプログラムを学んでいる。好きなロボットは、AnkiやCOZMO、Sotaなどのコミュニケーションロボット。

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