セグウェイ 電動キックスクーターのワイヤレス充電パッケージモデル「Max Plus」販売開始 自動充電で管理コスト・CO2を削減

セグウェイジャパン株式会社は販売する公道走行仕様電動キックスクーター「Max Plus」に、株式会社ハイパーウェブが企画制作する専用のワイヤレス充電システムを加えたパッケージモデルを6月7日(火)より販売開始することを発表した。


スタンドへ返却するだけで自動的に充電

シェアリング事業ではバッテリー充電残量の低下した機材/バッテリーを回収・充電・再設置の負担が課題となっている。同モデルではキックスクーターをスタンドへ返却するだけで自動的に充電し、充電回収のためのランニングコストやCO2の削減に貢献。利用者にとっては充電忘れ防止など利便性が向上する。


充電システムにはワイヤレス給電の専業メーカーである株式会社ビーアンドプラスのシステムを採用

Max PlusはIoT機能を搭載し、事業者は1台からでも管理システムの利用が可能なシェアリング専用機材であることに加え、今回提案するスタンドへ返却するだけでワイヤレスにより自動充電されるパッケージモデルとすることで、より管理コストの削減を訴求出来る販売モデルの確立を目指している。

セグウェイジャパンが販売する「Max Plus」について

セグウェイジャパンが販売する「Max Plus」は高い安定性と耐久性に定評があるシェアリング事業に特化した製品で、今も進化し続けている人気製品。2022年5月10日には公道走行可能な保安器具を備えた公道仕様版の販売を開始した。Max PlusはIoT機能を搭載することでレンタル・シェアリング機能を有し、インターネット環境に接続することで搭乗者の自由な移動を実現しつつ、さまざまなメリットを事業者にもたらす。利用者登録、簡単な課金決済システム、ゾーン(走行範囲)やゾーン毎の速度の設定、開錠施錠、これらが簡単に実現できるアプリも利用可能。また、1台からの小規模導入も可能なので、ホテルなどの宿泊施設や観光地、公園などで独自にレンタル・シェアリング事業を始める場合にも適している。

関連サイト
セグウェイジャパン

ABOUT THE AUTHOR / 

山田 航也

横浜出身の1998年生まれ。現在はロボットスタートでアルバイトをしながらプログラムを学んでいる。好きなロボットは、AnkiやCOZMO、Sotaなどのコミュニケーションロボット。

PR

連載・コラム